地元紙の淡路版に紹介されていた、山林芳則投手。母校は姫路市にある日生学園第三高校とのことで、『山林選手洲本出身後輩に語る』という記事をそのまま引用させていただきます。
『洲本市由良出身で、米大リーグ・ブレーブスとマイナー契約を結んだ日生学園第三高校(姫路市夢前町)の山林(やまりん)芳則投手が29日、同校で3年生が後輩に思いを託す伝達式に臨んだ。卒業式を除けば、この日が最後。山林君は野球部の後輩に「後悔のないよう、全力で野球に取り組んで」と呼びかけた。同校でプロ契約を結んだのは初めて。
小学3年生で野球を始め、由良中学を卒業して全寮制の同校に入学した。186センチ、85キロの体から最速147キロの直球を繰り出す。
プロ以外の道は考えていなかったという。ドラフト会議で指名されなかったときは「野球を辞めよう」とさえ思ったが、バッテリーを組む上田龍太捕手に励まされた。
6月から、オーストラリアにある大リーグの野球学校で、同じようにマイナー契約を結んだ選手らと学ぶ。「世界のレベルで自分がどれだけ通用するか試せる。いつかは松井選手やイチロー選手に直球で勝負したい」。希望を胸に海を渡る。 (土井秀人)』
高校生の肩がどこまで通用するのか。なんて想像もつかないけれど、頑張る。と決心されたのだから、努力を重ねて欲しい。
海を渡る。という経験は、中学卒業と同時に経験しておられるのだから、そんじょそこらの人とは根性が違うと思う。まぁ、確かに海の規模は違うし、言葉の壁だってあるだろう。目標があるならば、やがてはメジャーへ。そして、念願をかなえて欲しい。