主催が淡路合唱連盟に移って何年になるだろう。世の中伝統文化流行り。なので、かどうか、元々は県主催で「ふれあいの祭典」の一つとして、淡路島でも何か。ということから始まった淡路音楽祭(といっても、淡路合唱連盟加盟の合唱団体の発表会)なのに、県の行事から外された途端、同じ日に国立明石海峡公園では大きなイベントが催される有様。そんなもの、しづかホールへなど人が集まるわけないじゃない。おまけに、この日は洲本市で開催されている、淡路島祭りの最終日で、夜は花火大会が催されるので、人の関心はそちらにしか向いていない。
尚且つPR用のポスターも150枚しか刷らなかったらしい。ならば、そこまでして、暑い夏に、音楽祭を開催する意味があるのかなぁ。暑い時、寒い時は合唱のメンバーが集まらず、練習にだって身が入らない。ならば、年に1回だけにして、もっともっと練り上げた演奏を披露し合う会にしたら良いのに。
毎週練習日を設けているグループと、そうでないグループがあり、半年ほどの間に1回の演奏会があると、かなり厳しいものになる。練習回数なんて、10回あるかないかで本番だなんて。まぁ、嫌なら参加しなければ良いだけのこと。というわけで「地元の方の」コーラスグループは淡路合唱連盟を脱退した。なので、私がステージに立つのは、「楽しい方の」コーラスグループのみ。
曲目は、「混声合唱のあめのヒットメドレー」より “リンゴ追分”“世界に一つだけの花”“赤いスイートピー”“花”の4曲。それぞれのグループの持ち時間が出入りを含めて10分以内と制限されているので、これで8分余りかな。勿論速度にもよるけど。
高齢になると、ステージに上がって全員が並ぶのにかなり時間がかかる。でも、これも辛抱強く皆さんにお待ちいただいて演奏開始となる。退場も然り。演奏が終わると下手へ退場。次のグループは上手から。なので、グループの紹介は、並んでいる最中にされることになっている。このタイミングを間違うと、後へ後へと遅れて行ってしまう。今回、初めてのスタッフだったので、どうかなぁ。と、心配はしたけれど、何とか無事終了。指示される人がベテランさんだから良かったのかな。
それにしても、実際始まってからも空席が目立ち過ぎだったのは、自分たちの出番まで最後の練習をしていたから?人のグループの演奏を聴こう。なんていう姿勢は観られない。一体どういうことなんだろう。私たちが2番目の出番だったから、席を埋めていた人の方が少ない感じなんだもん。ステージへは30人足らずしか上がらなかったのに。。。いつもは午後1時30分開演のところを、30分早くし、淡路合唱連盟会長のあいさつ終了後にトップのグループの演奏が始まる。という段取りだったから、尚更開演時間には間に合わなかった。と言う人がいらっしゃったかもしれない。
前にも私は淡路合唱連盟の理事会で述べた筈なのに、相変わらず聴きに来てくださる人用の駐車場がまるでない。出演者の車で占められている。これもおかしいよね。聴きに来てくださいとお願いしているのに、駐車場はありませんので、前のスーパーへどうぞ。なんて言えますか?それならステージに立つ側の人が遠くの駐車場へ置くべきですよねえ。違うかなぁ。結局はみんな自分たちのことしか考えていないってことなのよね。ステージに立つ資格なんてあるのかしら。いや、ほんま。