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カテゴリ:スポーツ
今年のスポーツ界の最後を飾る全日本フィギアスケート選手権が先ほど終わりました。
16歳の浅田真央さんが史上初の200点をはるかに超える211点で優勝しました。また右肩を脱臼しながらも痛みをこらえて最後までやりぬき、2位に輝いた安藤美姫さんも涙の表彰台でしたね。 氷上を滑らかにすべりまた蝶のように美しく回転する舞姫たちの競技は、数あるスポーツの中でも最高の芸術でしょう。 私は競技にも魅せられるのですが、バックで鳴らされる音楽にも興味があります。真央さんはショパンのピアノ曲とフバーイのチャルダーシュの情景だったし、美姫さんは交響組曲シエラザードとメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲でしたね。そのほかの選手も、白鳥の湖、ボレロ、などクラシック音楽がふんだんに使われていて、耳と目を楽しませてくれました。 先日のグランプリ・シリーズの最終大会、ロシアではほとんど全員が謎の体調不良で惜しくも、男女とも1位を逃してしまいましたが、今度は健康管理には慎重にも慎重を期して、是非とも表彰台の真ん中に立ってもらいたいものですね。 3人のあどけない表情の少女たちを見ていて、心からそう思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.29 22:39:28
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