名曲の森～ブログのための管弦楽入門

今日は音楽の話題から離れて・・・・
４月１日からついにガソリンが安くなりました。こんなこと自動車免許を取って、既に何十年にもなりますが、初めてのことでした。

揮発油税など道路特定財源の暫定税率の期限が４月１日午前０時で切れ、ガソリンにかかる税金が１リットル当たり約２５円下がった。道路財源の暫定税率は１９７４年の導入以来、延長が繰り返され、切れるのは初めて。

政府自民党は国民生活に混乱を起こす恐れがあると、さかんに吹聴していましたが、混乱などあるはずがありません。あるとすれば自民党道路族と一部のガソリンスタンド経営者だけではないでしょうか。

ガソリン価格の高い時に仕入れたものが、残っているのに税金分を安くしては大損だ・・・と業者は言うが、今まで安いときに仕入れたのを高く売りつけていたのは誰でしょうか？
今月はガソリン価格が安くなった史上初の出来事で、歴史に残る出来事だと思います。今まで政府の独断で何事も決まってきましたが、今回の国会のねじれ現象のお陰で、政府自民党の思い通りには行かなくなりましたね。

道路特定財源論議は国会でどんどんやればいいことですが、とにかくガソリン価格が下がったと言うことは戦後の歴史初めてのことで画期的なことでした。
来月には、元の価格に戻るのでしょうが、この機会に税金の使い道をもっと真剣に考えてもらいたいものです。

因みに私の近所では、ガソリン１リットルが１２０円前後でした。食料品、医療費、など生活必需品がどんどん値上がりする昨今、こんなうれしいことはありません。