See The Stars...
< 新しい記事
新着記事一覧(全550件)
過去の記事 >
9月30日 木曜日、 阪神 3-4 横浜
優勝マジックは2位チームに点灯し、その数は残り試合と同じという意味のないもの。 点灯したチームはわれらの阪神タイガースだったが、ひとつも星を落とせない中で 痛恨の逆転負けを食らった。 横浜戦の翌日は、広島にあっさり完封されて連敗、中日の優勝が決定。 一生懸命に応援してきたファンの一人としては、とても悔しい結果だった。 けれどまだCSが残っている。日本一の夢が残っている。 あきらめないぞ、最後の最後まで。 娘っ子のライスタ初参戦 甲子園行きを熱望した娘のたったひとつの希望は、 「とにかく騒々しい席に行きたい」 わかりやすい要望です。この場合はライスタ以外に選択肢はないでしょう。 ご満足していただけることは間違いございません。 娘は終始にこやかに観戦していた。 野球のルールなどろくすっぽわからないノーテンキな娘だが、 そのノーテンキさが幸いして、トランペットやヒッティングマーチに酔いしれていたようだ。 今年は「ファンとしてどのようにあるべきか」を考えたシーズンだった。 きっかけはタイガースからスワローズに移籍した藤本選手の応援を、あろうことか 神宮の阪神私設応援団が主導したことだった。 この愚行をテレビで観戦していて、私はファンとしてどんな姿勢であるべきか、と 考えるようになった。 まず、風船飛ばしを止めた。 そしてメガホンを持つことを止めた。 道具ではなく、自分自身に心をこめて応援しようと思ったからだ。 でもこの日は娘が初陣だったということもあって、一緒に風船だけは飛ばした。 久しぶりに飛ばす風船・・・ 娘のトイレにつきあったら(女の子っていまだに連れションが好きなのね・・・) 通路には球場職員と警備員が大勢いて、物々しい雰囲気になっていた。 酔っぱらいのケンカを制止していたのだ。 あぁ、いやだ。 こんなファンにもなりたくない。一体何をしに聖地に来たんだ。 私はお酒が飲めない。飲めなくてよかった、本当によかった。 こんな無様な姿をさらさなくて済む。 ライスタのような応援席で、正体不明になってケンカ売るくらい酔うやつは お願いだから居酒屋に行くか、球場がいいならアイビーとかに行ってくれえ。 アイビーなら広くて背もたれのある椅子だから、快適に飲めて観戦できるはず・・・ ライスタでは、少なくともタイガースを信じて応援してください。 あまおばちゃん このブログで紹介させていただいたことがありますが、今日も登場です。 試合開始前に、娘の脇をこの車が通り過ぎたときの彼女の驚いた顔ときたら・・・ 呆気にとられるというか、息を飲む、というか。 ここまでできるディープなファン。 こういうファンの存在は大切だと思います。 試合が終わったらゴミ拾いに精を出していますしね。 知らなくてもファン 娘は野球のルールがわからないから、タイガースのこともわからない。 選手の名前すら知らないから、経歴や特徴など知る由もない。 それが物足りなかったのも確かなようだが、知らないならいっそ知らないほうがいい。 何も考えずに、真っ白なまっさらな心で試合に溶け込める。 来年もたぶん娘は聖地に戻ってくると思う。野球を知らなくても、娘は立派なファンだ。 野球やタイガースについて多少の知識は得たとしても、気持ちだけはこの日のように まっさらのままで、グラウンドだけを見つめて欲しい。
献身的なアシスト Apr 21, 2012 コメント(21)
ごはんがおいしい金曜日 Apr 6, 2012 コメント(16)
あけましておめでとうございます Mar 30, 2012 コメント(20)
もっと見る