出演料で折り合わず
さて、気分も一新。今日は小学校での読み聞かせイベント、「怖い話ライブ」2,3年生を対象に、各1時間ずつ割いて朗読、紙芝居、落語などなど盛りだくさんのプログラムで、ちょっぴり怖いお話を楽しんだ。部屋を暗くしていたのでまともな写真は、↑ くらい。私は朗読を担当した。どんな役割でも、子どもたちと触れ合えるのが楽しい。演目には落語の番町皿屋敷もあった。お皿を割ってしまったために、井戸に宿る幽霊となったお菊さん。落語になるとすっかりコミカルに変身していた。9枚数えるところまで聞くと命を奪われるが、6枚目くらいで逃げればなんてことない。見物客が増え人気者になり、テレビ局から出演の依頼もあったそうだが出演料で折り合いがつかず流れたそうだ。(江戸時代のはずですが)最後は「明日はお休みをいただきますので~」と、2日分、18枚まで数えて終わる。特設の井戸セットから顔を出す、メンバー演じるお菊さん。これなら低学年の子どもたちでも、震え上がらずに済むね。 久しぶりの甥っ子ちゃん。かわいさ激増しております。社会福祉協議会では「敬老会の廃止」が議論されている。つくづく思うが、やはりこれからは日本を背負って立つ世代を支えてあげたい。高齢者をないがしろにするわけではないが、最近の高齢者は総じて元気だ。ライブの後のランチでは、高齢者と小学校の交流ができないものかとも語りあった。社協の会議で、小学生は何かエコなことをしているか、と訊かれたことがある。エコなことって、あなた。小学生はエアコンもない、酷暑の教室で学んでいます。どんなに遠くても、どんなに危険でも、丸腰で歩いて集団登校しております。これ以上、一体何を子どもに求めるのか。考えてみたら子どもって、過酷な環境でもたくましく育っているもんだよなぁ。そんな子どもたちのこと、これからも見守っていきたいと思う。