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カテゴリ:学生時代
こんな時に、こんなくだらないこと書いてて良いのだろうか・・・
ま、いいかぁ。 大学生と言えば、コンパ。 寮生と言えば、コンパ。 コンパ×コンパでコンパの2乗。 相乗効果でなかなか凄まじい状況を呈します。 コンパと言えば酒。 お酒無くして、なんのコンパぞ 酒は飲むべし百薬の長。 でも酒が飲めない人もけっこう喜んで参加していましたね。 決して無理強いされることがなかったから。 というか、酒飲みからすると、飲めないのに無理して飲ませて、吐かれでもすれば、せっかくのお酒がもったいない、とそれらしいことをいっていました。 飲めないからと言って、別にどうと言うこともなく、一緒に酒盛りを楽しんでいました。 で、お酒の話。 長野およびその周辺は酒所ですから、ここでは日本酒の味を覚えました。イヤー最高です。 次に、酒税法が改正され、お酒が安くなったので、バーボンの味を覚えました。初めてのバーボンは「アーリー・タイムス」 その後、女の子にもてようと思い、ワインにもはまりました。何故かドイツワイン。 寮内には寮祭時だけに現れるカクテルバーがありました。そこではマスターやってました。 いやー、いろいろ飲んだなー。味もたいしてわからないのにσ(^◇^;) そうそう、コンパの話でした。 寮内のオフィシャルなコンパでは、ちゃんとした手順があります。 まず、みんなでおつまみづくり。 乾き物なんか出しません。 各ブロックごとに「飲み屋のオヤジ」と呼ばれるポストがあり、その人を中心にメニュー等がきめられ、段取りがかまされます。 そして酒宴が始まる。 まず、「乾杯の唄」 杯をもてさあ卓をたたけ 立ち上がれ飲めや歌えや諸人 祝いの杯さあ懐かしい昔なじみの 心の杯を 飲めや歌え若き春の日のために 飲めや歌えみそはなす神のために 飲めや歌え我が命のために 飲めや歌え愛のために (ソレッ) <<くりかえし>> 杯をもてさあ卓をたたけ 立ち上がれ飲めや歌えや諸人 <<スローテンポになり>> 祝いの杯さあ懐かしい昔なじみの 心の杯を 心の杯を (乾杯!) で、あとはおもむろに飲み始めるわけです。 コンパが終わりを告げるとき、締めに入ります。 円陣を組んで寮歌を数曲。 最後にうたう寮歌は決まっています。 「春寂寥」 春寂寥の洛陽に 昔を偲ぶ唐人の 傷める心今日は我 小さき胸に懐きつつ 木の花陰にさすらへば あはれ悲し逝く春の 一片毎に落る涙 歌い終わると「コール」です。 その場の状況に応じて 「フレー、フレー、○○」 全員「フレッ、フレッ、○○」 ○○には人名等が入ります で最後は寮の名前でコールをして終わりです。 そして、アフター・コンパ これが長いんです。 寮内でコンパをやるときは、周辺住民に気遣って夜10時までに終わらせます。 しかし、コンパ終了後、ぼそぼそと夜話が始まるわけです。 おもに、上級生たちが多いでしょうか。 ぼちぼち飲んでいると、夜のバイトから帰ってきた寮生が合流します。 「やべぇ、俺明日1コマ目からだヨ」 「大丈夫、だいじょうぶ、飲みまっしょ!」 いやよ、いやよといいながら、差し出す杯、迎えるお口。 そして夜は更けていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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