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明日は明日の風が吹く

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プロフィール

あしたはあした

あしたはあした

2013年03月17日
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カテゴリ:健康
久しぶり
これから書くことはあまり愉快なことでない,かつ自己満足な内容なので,そういうのが嫌いな方はスルー推奨です。



前回の更新が2年前の正月なので,2年と2ヶ月ぶり。

久しぶりに訪れてみると,私のお気に入りの方々のほとんどが「新着記事なし」
うーん・・・

でも,まあ,これならいろいろとしがらみも少なく,好きなことをかけるかも,と思ってつらつらと書き込んでみる。

これから書くことを考えれば,どう見ても「かまってちゃん」
どう?私ってかわいそうでしょう?どうか慰めの言葉でもかけてやってくださいな。
と言わんばかりのことを書くのだけど,かまうものか。
どうせ誰も見ちゃいないのだから,好きなことを書いてやる。

というわけでコメント返しもいたしませんっ!悪しからずっ!
とりあえず吐き出して楽になりたいっ!

オフラインでつながりがある人がいるところではかけないことなんだけど・・・


このたび,うつ病の診断を受けました。

この数年,ずいぶんつらかったのだけど,我慢してなんとか仕事をやってきた。
まあ,なんとかこなせたけど,能率はがた落ち。
それでも,なんとか日常生活は問題なく過ごせたし,仕事も何とか,文句を言われながらもできた。
でもとうとう今年,我慢できなくて心療内科に行ったら,前述の診断をいただきました。

原因はいろいろだけど,大きく括ったら家庭と仕事。

病院に行こうと思ったのは仕事が発端。

今年の2月,学年末試験があった。
試験が終わったら当然のごとく採点がある。
まあ,答えを見ながら○×をつけるだけだから,誰でもできる簡単な仕事。
面倒くさいことは面倒くさいが,何も考えなくていい単純労働。

これが今回まったくできなかった。
この数年こういう傾向があって,採点だけでなく諸々の仕事を締め切り近くまで引きずって,結局前日徹夜して仕上げるという状態が続いた。
当然,精神的にも肉体的にもつらかった。

やらなきゃいけないことは十分わかっていた。
誰でもできる簡単な仕事。
コレができなかった。

机に向かうものの,なかなかやる気が起きず別のことをやってしまう。
そのうちしかたく数人を採点するがいやになって考え込む。
それからも逃げたくて,ネットを徘徊,といっても目的をもっているわけでなく,だらだらとニュースなんかを読んでいる。
それでもやらなきゃ,とおもってまた採点を始めるが最初に戻る。

今まではそれでもなんとか締め切りに間に合わせていたが,今回は違った。

どんなにがんばってもできない。
それでも時間は無情に過ぎていく。
東の空はどんどん明るくなってくる。

幸か不幸か最近病んでいる腰が痛くなってきた。
ちょっと普通に歩けない状態。
たぶん座りっぱなしの姿勢がいけなかったのだろう。
もっけの幸いと教務に欠勤の連絡を入れる。

なんとか時間稼ぎはできた。
だが採点は進まない。

結局翌日も腰痛のため欠勤,というか気分的にはサボりだ。
正直ラッキーと思って。
なんとか時間稼ぎができる,そう思った。
だけどそれでも採点は終わらなかった。

さすがに三日も休めないので,腰痛を抱えたまま出勤。
なんとか机に向かったもののまったく仕事が手につかず,発狂しそうだった。

結果なんとか採点は終えたものの,締め切りには間に合わなかった。
教科主任の温情で,締め切り破りはごまかせたものの自己嫌悪。
学年末の成績処理も間違いだらけで最悪だった。

もうコレは絶対まずいとおもって,心療内科を探した。
この数年,自分の心理状態に異常は感じていた。
理科教師の性か,自分のことすら客観的に見てしまう視点を持っている。
どう見てもおかしい,とそいつかささやく。

ほかの病気なら,いろいろと人に聞けたが,今回ははばかられた。
まだ,そうと決まったわけでもないし,余計な心配をさせたくない。
それに,うつ→あまえ→みっともない,という意識が少なからずあったことも否定できない。

市内の心療内科をいろいろ検索してみたら,でるわでるわ。
たくさんあって,どこが自分にあっているのかわからない。

結局,息子が世話になったことがある(後述)病院に決めた。
家内に問い合わせたとき,いぶかしがられたがそこはごまかした。
知られると,また面倒なことになる。

そこに決めた要因の一つに,夜遅くまで受診が可能であったことがあげられる。
仕事が終わるのは夜7時を回るので,それ以降受診できる病院は非常に少ない。

その病院は,とても落ち着いたたたずまいで,待合室に入るとほっとする感じがする。
受付のお嬢さんも,とても丁寧な対応で,かといって嫌みな感じもせず,暖かみのある人だった。
あまり病院という感じがしない。

待合室にはソファ。
それも病院にありがちな,素っ気ない堅いものではなく,深々と腰掛けることができる大きく柔らかいソファだった。
音楽は何だろう?姫神かなぁ?

でも自分が呼ばれるまで不安だった。
落ち着かない。

呼ばれて案内された部屋は,診察室というより書斎といった雰囲気の部屋。
あまり診察室といった感じではなかった。
唯一診察用のベッドが,ここは病院であるということを主張していた。

診察にあたってくれたのは,にこやかな人当たりのいいおじさんといった感じの医者。

何から話していいのかわからなかったが,思いつくままいろいろと話した。

仕事のこと。
家庭のこと。

一通り話し終えたあと,医師は間を置かず「鬱ですね」と言った。

なんかね,それを聞いてほっとしたよ。
ちょっと泣きそうにもなった。

何でだろうね。

まあとにかく薬を使ってみましょう,ということで抗うつ剤を処方してもらって,その日は帰った。

これが今から十日ほどまえのお話。

いまは薬のせいだろうか,こういうことが書けるぐらいには気分がいい,というか少なくとも悪くないという感じ。

しばらくはこの病気とつきあっていかなければいけないかと思ったらそれはそれで憂鬱ではあるが,望んでできる経験ではないので,すこし楽しんでいるところがある自分は異常だろうか?

こうやって文章にするといろいろわかったことがある。

しばらくこのテーマでまとめてみようかと思う。






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最終更新日  2013年03月17日 23時22分10秒
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