模擬患者
SP(模擬患者)になって
医療管理学というのをネットサーフィンしていて、
興味をもって参加してみた。
それが昨年の11月。(2005年)
千駄木はうちからちょっと遠い。
2月に医学部4年生の進級試験の一つ、医療面接。
それのお手伝い。
これに参加した方の理由はたくさんある。
それぞれで、自分の子供が医学部にいる方、
少しでも良い医者を育てたい方、
医療教育に関心があるという方、
私なんて、ちょっと言えないわ。
面白そうだから、行ってみただけ。
まぁあえて言えば、そうね、ネットで元気をいただいたついで?
もっとふざけちゃったかしら(爆)
真面目に言ってるんですけどね。これでも。
医学生と3~4人で話す時にね、
自己紹介のような、参加の動機を言う時があります。
患者の気持ちね。
その時に私がしゃべる事を、医学生が、身を乗り出して聞いてくれるのね。
へぇ~なになにって、感じでね。
私は嬉しいし、楽しいし、それだけで、参加して良かったって思うのね。
これって、彼らはまだ医学生だけど、もう私に対して、
小さな医療を施してるんじゃないかなって思うのよね。
私は私のまわりの医師たちに出会って、元気になって、
それで、あの医学部に行って、彼ら出会って、楽しい時をいただけて、
それで、かれらが良いお医者さんになったら、
またいっぱいおまけが増えるわけだわ。
なんて素晴らしい!
SPは誰でもできるけど、私には意味のあることだわね。
私ね、自分が病気にならなかったら、SPに参加してないし、
そんな暇もなく仕事をしてたでしょう。
だから、病気にも感謝だわね。
こんなに続けて出かけられただけでも、良かった。
なんか得したよ。うん。
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