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朝から電車で移動して鳥取にやってきました。今日はこちらで練習です。このようなことは大変珍しいです。朝の電車では横のおじさんが出張で、携帯を取り出して打ち合わせをはじめてうるさいこと。うとうとしだしたら急に棚からおじさんの相手先への手土産のお菓子が私の膝にふってきました。もう！おじさん、、こりずに携帯を握りしめている。またうとうとしていると到着。そこは雪景色。わぁ～こっちは雪です。ホールは鳥取砂丘の近くのバブル時期に建てられた立派なホール。確かロシアのボリショイバレエの仕事で来たことのあるホールです。
10何年前に来てここで白鳥の湖をして次の日は彼等と松江でロメオとジュリエットをした。松江の楽屋でバレエ団のみんなが騒いでいた記憶がよみがえってきた。なぜ、彼等が騒いでいたかと言うと「ソビエト連邦崩壊」のニュースを彼等は日本のメディアを通じて知ったのだ。公衆電話には国に電話をかけるダンサーでいっぱいだった。懐かしい歴史とともに帰ってきた鳥取の夜。明日はコンサートその後、帰宅。私も忙しいな～