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2010年05月14日
カテゴリ：再就職からインド赴任まで
昨年11月マザーズに上場したばかりの半導体製造機器メーカー「エフオーアイ」社が、粉飾決算の疑いで強制捜査だそうです。
報道によれば、売上高118億円となっていたところが、実際はなんと2億円程度だったとかで、かなり悪質な詐欺集団です。 上場審査のときに分からないものなんでしょうか。 サティヤムの粉飾もたいがい悪質でしたが、社員が何万人もいる組織の中で末端にいる人間には気付きようもありません。 ですが、エフオーアイ社は社員200人程度でこれほどの悪質な粉飾があれば、さすがに末端の社員でも気付くのではないかと思うのですが。 実はこのエフオーアイ社の新規公開株に、僕も申し込んでいました。 落選したので買ってはいませんが、今思えば落選して良かったですね。 ギリシャなんか国を挙げて粉飾していたようなもんで、世界中を騒がせて、まったくもって迷惑な話です。 火の粉が降りかかっても困りますし、特に同じユーロ圏の国々としては放っておくわけにはいかないでしょうが、コツコツと頑張ってきたアリ（ドイツなど）としては散々浪費してきたキリギリス（ギリシャなど）を助ける気になれないのも分かります。 まあ、日本はギリシャ以上の借金漬けですけどね。 不景気に加えて会社の不祥事のため仕事が全くなく、リストラに怯えながら仕事を待ち続けた去年の2月。 粉飾はもう勘弁です。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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