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カテゴリ:ハイデラバードの暮らし
部下のショバさん(女性)の結婚式に参加しました。
新郎新婦ともにクリスチャン(プロテスタント)なので、式場は教会です。 二人は見合いで知り合いました。 1年ほど前から親や親戚があれこれ世話を焼いてきて、ようやく出会った二人です。 ヒンドゥー教徒が大多数を占めるインドでは、古くからあったカトリックも、イギリスの植民地支配とともに入ってきたプロテスタントも、どちらも少数派で、お見合いでなければ結婚相手を見つけるのは難しいようです。 新郎新婦の二人に黄色の米を振りかけて、祝福します。 式は3時間にも及んで疲れましたし、8割方はテルグ語で何を言っているのかさっぱり分かりませんでしたが、良い経験です。 式の後は別の会場に移動して披露宴。 数百人もの人が集まって、ご馳走を頂きながら、皆で祝福します。 人数の多さからして、新郎新婦と近い関係の人ばかりが出席していた訳ではないでしょう。 逆に、ショバさんと仲が良いはずの会社の同期が来ていなかったりもしました。 日本では、近い関係の人の結婚式に欠席するのは気が引けますし、逆にそれほど近い関係でない人の結婚式に出席するのも気が引けるものですが、インドではそうではないのでしょう。 披露宴では、よりインドらしいサリーにお色直しをしての登場です。 ショバさんは家族にかわいがられて育った箱入り娘で、これまでは幼さを感じることもありましたが、これからは大人の女性になっていくようで、僕も成長する娘を見守るお父さんのような気持ちになってしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月31日 19時03分55秒
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