|
カテゴリ:スマ旅行記
まずはじめに。
寝坊の理由はただひとつ。 長い長い夢にタクヤ。 そして夢の中では貴方はやはり長い髪でいるのでした。 さて。上京編に戻ります。 その日の私は最終の新幹線で。 そして時間を逆算で×時に出れば大丈夫で。 そしてきちんとしてたのに目算が狂ってしまいます。 赤坂のすっとこどっこいから。 どうしよう。今×時×分。本当に発車に間に合うのか。 帰路のナビゲーターはおんまさんです。 全く地理の解らない私が何の手立てもなく電車に乗ってる瞬間も 乗り換えロスのない様に、と到着ホームのどの辺に階段があるかと目をこらし 進行方向を見てくださってる真剣な真剣なおんまさんでした。 そして着いた! 東京駅の「地下」に着いたのが何と発車の4分前。 ここから「上」のホームまで果たしてそれまでに間に合うのか。 目を見合わせた私たちは本当の本気の爆走でした。 地下から上までの階段、階段、右折、左折。 本当に必死の形相で私たち二人は走りました。 そしてやっと着いた新幹線ホーム。 別れの挨拶の会話はおろか振り向く余裕もなく。 そして焦る私は行くべき階段を見失い。 その背後で「22番線っ!」と叫ぶおんまさんの声を聞きながら エスカレーターを二段ぬかしで本当に間一髪で飛び乗った私でした。 飛び乗った時間はマジで発車二分前。 心臓がとまるかと、息が上がって吐くかと思った。 そして絶対ここ近年で最高に走った瞬間なのでした。 青封筒166日。 想像してね。 「おんまさん」と「私」が構内を延々と本気で爆走した姿です。 それは緊迫した中においても昔のスマスマSPを思い出し、 お台場のあの大階段を、 ぐんぐん風を切ってのぼるタクヤのあの疾走する姿を思い出して、 不謹慎にもその状況下でそれを思い出してた私でした。 今日の画像は赤坂の路面のとても綺麗だったツリーです。 メリークリスマス。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[スマ旅行記] カテゴリの最新記事
|