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香川の片隅の社会保険労務士日記

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2008.10.08
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カテゴリ:カテゴリ未分類

  今日は、本の紹介をします。
 
 トーマツ イノベーション株式会社 (監査法人のトーマツの関連会社)
 代表取締役 白潟 敏朗 氏 が書いた本です。
 
 
 
 以下、内容の説明。

  
 デキる上司とは、部門の成果を確実に毎年継続して出し続ける上司であり、そうなるためには、部下のやる気を引き出し、部下を成長させなければならない。
(上司一人がいくらがんばっても、限界がある。)
部下をやる気にさせ、組織を活性化させるための仕組みについて説明が続きます。
(それなりの素材が集まる大企業向けの話かもしれませんけど)

1.部下一人一人の名前を呼んで挨拶
「○○さん、おはよう」と名前で呼んでもらうと、部下は安心しますし、うれしいものです。

2.部下と会話をする
「最近どう?」と、仕事以外のネタから会話をする。
真剣に聞く態度を示せば、部下はだんだん本音で話してくれるようになります。
上司が自分に関心を持ってくれてるのはうれしいものです。
ザイアンスの法則  人は知らない人には冷淡・会えば会うほど好意をもつ・相手の人間的側面を知るとより強く相手に好意を持つ

3.上司の机の横に椅子を置く
これにより、会話量が増えます。

4.みんなで部門目標を作る
上から押し付けられた仕事は、いやなものです。
やらされている仕事は、生産性は三分の一で、疲れは三倍になります。(アメリカの労働衛生学)
自分の意思でやろうと決めたことには、積極的に取り組めますので、生産性が上がり、疲れも少ないです。
できれば、食ったり飲んだりしながら、目標を決めるのが望ましいです。

5.なら の しか
「○○さん、この仕事をしてください」と言われて仕事をするよりも、「この仕事は、○○さんならできるだろう」と言われて、仕事をする方が、気持ちよく仕事に取り組めます。
「○○にしかできない」といわれると、もっと気持ちの良いものです。

 人は感情の動物ですので、こういった小さなことを積み重ねることで、だいぶ部下のやる気が違ってきます。

6.「やりたいことをやらせ」→「褒めて認め」→「部下に成長してもらう」
やりたいことと言っても、当然ながら会社にとって必要なことの中での話しです。
そのために、部門の仕事調べをして仕事内容を書き出し(現在はしていないがするべきことも含めて)、その中から選んでもらうのが良いです。
そして、「やりたいこと」「できること」「やらなければならないこと」の3つが重なる部分を大きくしていくことが、大切です。

7.過去の経験のうち、「がんばったこと」「楽しかったこと」「伸びたこと」を書き出す。
これによって、その人の特性を生かすことができます。
例 学級委員をしていた若手に、部下をつけたら、楽しく仕事をして成果を出した。
  おとなしい女性が、接客経験があるのでそういう部署に移動させたら、良い評判を得た。
その人の棚卸をすることで、適材適所につながる。

8.回りの人間による評価
本人の隠れた特性を知るために、周りの人間が評価する。
例 課長は、時々すばらしいアイデアを出す。→新規事業を担当したところ、成果を上げた。
  世話好きなパートさんが居る→社員教育を担当させたところ、好評で、成果を上げた。


 こういった組織活性化のための仕組みについて、説明が続きます。
ちょっとした工夫で、組織が活性化します。
「現在の仕事をこなすだけで、手一杯で余計な事を考えてる余裕や無いが!」
「いらんこと言わんといて!」
という声も聞こえてきそうですが、できることだけでもしてみてはどうかなと思います。


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Last updated  2008.10.08 13:27:25
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Re:デキる上司(10/08)   jboyひろ さん
なるほどですね。

最近の夢をもたない、部下を叱れない輩には困ったものでしす。 (2008.10.12 00:57:46)

Re[1]:デキる上司(10/08)   jyorji2006 さん
jboyひろさん
>なるほどですね。

>最近の夢をもたない、部下を叱れない輩には困ったものでしす。

 この他にもいろいろと工夫が出ていました。
その中でも、今の若者は叱られることに慣れていないので、褒め4:叱る1ぐらいとか、褒める・叱る・褒めるといったサンドイッチ状態での話し方が重要とも書いていました。
二宮尊徳は、褒める:叱る=3:2 といっていたそうですが。

 ところで、現実には、上司と言われるような人間が忙しすぎるのが問題だと思います。
上司自身が、無駄な仕事を省いて部下の指導ができるような余裕をもてれば、パワハラも減り部下も育つかも知れませんけど、会社も人材の余裕が無いですからねえ。
ともに語れるような有能な部下が一人でも居れば、だいぶ上司の負担も軽減されるのでは。

 優秀な上司が鬱になったりしないように、順調に部下が育てば良いのですけど。
-----
(2008.10.14 22:18:58)


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