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2011年11月27日
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カテゴリ:元気が出る話

すべてはスイッチonから始まる  2◇  (株)CONY JAPAN代表取締役 by 小西正行

 

 

人は誰でも自分の人生においては経営者なんやでえ

 

 学生さんたちを対象にした就職セミナーでよくこう言います。「今君たちは会社を経営しているわけではないけど、自分の人生においては経営者やで」と。

 要するに、人は誰でも「自分株式会社」の社長なんですよ。「自分の人生をつくっていく上で人生の経営理念、すなわち人生理念というものをちゃんと明確にしろ」と。

 どこの会社にもビジョンというものがあると思います。「3年後はこのくらいの売り上げにしたい」とか、「5年後はあそこに支店を出したい」とか、「社員数はこれくらいにしたい」とか、そういうのがビジョンです。

 それに対して経営理念とは「何の為にこの会社を経営するのか」ということですね。

 独立したとき、うちにはこれがなかったんです。「何の為に」と言われたら、僕の私利私欲でした(笑)。僕は自分の私利私欲で、船を買ったり、いい車を買ったりしていました。

 それで、経営者の勉強会に行くと、いろんな社長さんたちと出会います。小さい会社の社長と会うと、経営理念の話は一切出てこないんですけど、大きい会社の経営者となれば、みんな「経営理念が大切だ」と言うんですよ。

 僕はすごい勘違いをしていたんです。「経営理念というものは、でかい会社になってから作ればいい」と思っていたんです。社員にもそう言ってました。

                    ■  ■  ■  ■

 そのうち、うちも年商が5億、10億となっていくと、大手の会社で働いていた人間が転職して入ってくるようになりました。

 すると、「この会社には理念はないんですか?」みたいな偉そうなことを言うわけです(笑)。

 「なに? 理念に関しては俺は結構こだわりがあって、それは大きくなってから作るんや。だから俺らみたいな小さい会社には理念なんか必要ないんだ」みたいな話をいつもしていました。

 でも、大きい会社の社長さんの話を聞いてみたら違うんですね。小さい会社のときにちゃんと経営理念、すなわち経営する目的があって、それに共感した人間を集めて、その目的に沿って営業活動をしていった結果、会社が大きくなったんです。

 そこに僕は遅ればせながら気が付いて、それまでトップダウンで売上至上主義でやっていたやり方を方向転換しまして、「お客様、・協力会社・社員・会社、この四者がバランスよく、みんなが幸せだと言えるような会社をつくろう」という理念を掲げました。

 それまで協力業者さんにはそんなに迷惑は掛けていなかったんですが、私利私欲で仕事をしてますから、社員は働く喜びがなかったんでしょうね、離職率がとても高かったです。それでこの四者のバランスを考えた会社をつくると、宣言しました。

 結果的にはその後、新卒採用をやって、今年9期生が入ってきていますが、今、社員さんは220人くらいになりました。この規模の企業では普通35%くらい新卒社員の方が辞められるそうなんですが、うちは今、10%くらいです。

 やっぱり優秀な人材というのは有能な経営者の下で働きたいと思うんです。能力の低い経営者の下で働きたいという人はいないと思います。ならば自分がまず成長して、社員が希望を感じられるような経営者にならなアカンなと思っています。 (9月21日、福岡で開催された「笑売繁盛セミナーにて/文責編集部~前号の続編です)

 

『みやざき中央新聞』2011年(平成23年)11月21日(月)2437号発行紙より記事抜粋。



 爺曰く、法人会社を作ったら、いくら小さい会社であっても経営理念は大事です。なぜっていうと、それが、会社のルールになったり、目標になったりするんです。経験上、経営理念の無いところはすくなかったですね。上場会社だと大変ご立派な言葉が並んでいますが、小さい会社は、それなりの逆に分りやすい言葉で作られていましたね。経営理念イコール会社の憲法といってもいいかもしれません。だから、理念から逸脱した会社は、衰退して行ったり、おかしくなって行くんですね。最近、不祥事の多い会社は、やっぱり理念と違う事をやったためにニュースになるんです。

 

 離職率と理念は余り関係はないし、経営者が無能であっても、しっかり支える経営陣がしっかりしていれば大丈夫です。社員あっての会社であると認識し、待遇だけきちっとしてやれば問題は起こりません。むしろ、能力があるが故に会社に害を加える社員や幹部などが問題なんです。こういう悪行を積んでいる奴を会社に入れないことが大事です。いずれにせよ、事業をしている方で、経営理念などと大げさなものでなくても、何の為に事業をやっているか、ということを一筆したためて置く事を、おすすめいたします。≪爺私見≫



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最終更新日  2011年11月27日 22時43分16秒
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