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2012年01月21日
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足下の反発局面は投資のチャンス!
天与の買い場を逃さないようにしましょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日経平均は金曜続伸。前日のNYは新規失業保険申請件数の大幅な減少や、各金融機関の好決算を受けて上昇。ダウやS&Pは昨年7月以来の高値となっています。

それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。寄り前の外資系証券の注文動向は今年初めて株数ベースで大幅な買い越しに転じ、明確に外国人投資家の買いの存在を示しています。特に金融株を中心に買われ、値上がり率上位には今までの建設株と替わって金融株や不動産株が名前を連ねてきました。

一方で為替が円安に振れてきて、特にユーロは100円台を回復する動きに。外需銘柄に対する安心感も拡がって、TOPIXコア30の銘柄に海外投資家からバスケット買いが入り主力株中心の上げとなりました。

出来高は26億株弱と一段と膨らみ、売買代金も1.4兆円と約3ヶ月ぶりの水準に。日経平均の値幅は70円弱とそれ程拡がりませんでしたが、引けにかけて一段高となり、売り方の買い戻しが一段と鮮明に出た一日でした。

投資判断は「強気の買い」。日経平均は11/4以来の高値水準となりました。11月中旬から「強気の買い」と言い続けてきた私も、芥川賞を取った田中氏のように「さも当然」と言いたい・・・ところですが、凡人の私はここまで結構冷や冷やものでしたから、とりあえず今は成就してホッと胸を撫で下ろしています。

金曜のNYはマイクロソフトやIBMなど主要企業の決算を好感した買いが入り、特にダウの上昇幅が大きくなりました。NASDAQは小幅安となったものの、引けにかけて下げ幅を縮め、良い終わり方をしました。月曜の日本株もまあまあ良いスタートを切れそうです。

アメリカのチャートを検証してみると、まずNYダウのチャートは昨年5月、7月の高値を結ぶ上値抵抗線を明確に上回ってきており、強さを印象付けています。またS&Pの方も今週でどうやら抜けてきた感じがあります。コダックの破産法申請も、今の地合では全く意に介しません。

できれば来週もう少し上がってもらって、決算を受けたアメリカ株の底堅さ、というものを明確に印象付けて貰いたいものです。そうすれば欧州債務不安を過剰に煽る弱気派を黙らせることができ、世界の株高を牽引してくれることになりそうで、アメリカも世界の盟主たる地位を保つことができます。

一方で日本の方も前回述べた三角持ち合いを上放れる動きが出てきています。普通であれば一気に上昇してきたので来週は反動安も懸念されますが、ここまで日本株のみが蚊帳の外で放置されていた分、また出来高も増やして足取りをしっかりしてきたこともあって、比較的堅調な値動きが持続するものと思われます。

来週から日本もいよいよ決算シーズン入りするので行方が気になりますが、円高や世界的な景気冷え込みを受けて決算数字が悪いのは十分織り込んでいると思います。問題はどの程度悪いか、という部分であり、上手くアク抜けに繋がるような明るさが目立てば、日本株も文句なく上昇トレンドが続いていくと言えるでしょう。

また特に注意が必要なのは来週のFOMC。今年最初のFOMCなのですが、地区連銀総裁やメンバーが輪番制により入れ替わってから初のFOMCとなります。ハト派が増えて追加金融緩和が行われる可能性が高まったとみられており、未だにQE3に対する期待感も根強いのです。
http://www.itochu.co.jp/ja/business/economic_monitor/pdf/2012/20120112_2012-005_U_FED.pdf

アメリカでは雇用環境の指標は改善してきましたが、未だ住宅関係の指標が弱いままなので、MBS(不動産担保証券)の買取による金融緩和が期待されています。なので一概に経済指標が強く株価が戻ってきたから行わない、という感じでもありません。

足下のアメリカ株の強さは、このQE3を先取りした部分も確かにありますから、不発に終わった場合、また実際に行われるにしても規模の大小が、翌日の市場に影響してきます。従って、来週はアメリカの金融政策からまた目が離せません。

ちなみに来週は日本も日銀の金融政策決定会合があるため、一応こちらも追加金融緩和があるかどうかは注目です。為替に関しては、それら各国の金融政策の行方にも因りますが、FOMCで何らかの緩和策が出れば出尽くしになることから、今比較的安いままのドルも買われる形になるでしょう。

一方でユーロも丁度先週「ユーロ売りで順バリ投資をする個人投資家が増えてきたそうですが、相場の基本として、集団の性質が変われば反転のタイミングが近づいているというサインでもあります。元々個人投資家は逆バリが主体で、またスワップポイントもあるため円安に賭ける性質が強いですが、それであれば間もなくユーロ相場も反転してくるのでしょう」と書きましたが、それから見事にユーロは反転してきています。タイミングはバッチリでした。

やはり個人投資家が安易にFXに手を出すのは賛成しかねます。上手く稼げる人はほんの一握りのセンスと運のある人であり、普通の個人投資家が二国間の色々な経済指標・勢力差・首脳の思惑・・・などなどを読み解けるわけがありません。

為替市場には個人投資家よりも全然ポジションを多くとって情報も責任もある機関投資家が入り込んでいます。日本人だけでなく外国人も入って様々な思惑が24時間蠢いていますが、冷静に考えてそんな環境で戦って勝つ自信がありますか?

確たる根拠なく「円安か円高にベットする(賭ける)だけで良いから」と考えるのであれば、それは投資ではなく単なるギャンブルですから、ティッシュ王子のようにラスベガスかマカオで赤か黒かルーレットにかける方がまだ簡単でエキサイティングです。全く余計なお世話ですけどね。

それに対して株式投資は銘柄をきちんと調べて選ぶことで、まだ誰も気付いていないその銘柄の長所を掴み出すことができ、リスクを限定できる商品です。確かにその分手間暇がかかりますが、自分が努力して調べた分必ず報われる商品でもあります。

そしてむしろ個人投資家の方が機動的に動ける分、機関投資家などに勝つチャンスがあります。確かに今までは流動性が小さく、相場が閑散としていましたが、株式市場も盛り上がってきました。この上がり始めた相場に乗り遅れないようにして、今後2年は上昇が期待できるであろう株式市場に付いていきたいものです。

さて話を日本市場の話題に戻しますと、昨日はTOBが3件もあって、特に目立ったのがフジメディアHD(4676)子会社によるサンケイビル(8809)のTOB。東証1部銘柄に対する大型のTOBとなりました。

金曜はそれによって不動産株が活況付く流れになりました。前回「17年前の阪神大震災の時も建設株→不動産株と循環物色が続いた」としましたが、丁度タイミング的にも復興関連株のシンボルストック日本橋梁(5912)の下落に合わせて不動産株が出てきて、業種別値上がり率の1位に。

個人的には良い循環物色となって、日本株全体にとっては良い流れが持続すると思います。まだ出遅れ株物色の動きが強いですが、来週からはいよいよ全面高の相場展開を期待できるのではないかと思います。

それにしても今年もやはり株式市場から少しずつ上場企業が消えていきます。これをもって株式市場の縮小を嘆く人がいますが、私はむしろ歓迎すべきことではないかと思います。大抵TOBであれば現在の株価水準より高く買ってくれますから、個人投資家にとっては有り難い話です。

それが例え昔自分が買った価格より低いTOB価格でも、塩漬けを処分して新しい銘柄に資金を回す機会になりますからやはり良いことです。また全市場合わせて3600社上場しているうちの東証1部以外の市場では、大部分の銘柄は出来高の無い日も多い閑散株ですから、そういう銘柄が減るとスッキリします。

株式市場に上場した以上は、投資家との対話を密にして「取引してもらいやすい環境を作る」のが上場会社の責務であろうと思います。それを放置しているような銘柄は増資をすることも難しいでしょうし、特に今のような閑散としてPBR1倍割れの状態が恒常化するご時世に一体何のために上場しているのでしょうか?

今年一発目のIPOのはずだったリフォームスタジオ(6057)も上場取り消しを発表。地合が悪い、とのことですが、むしろこれから良くなっていくのに・・・。

前にも日興アセットが延期した時に毒付きましたが、結局最初の資金調達しか狙っていない会社は別に無理して上場しなくて良いよ、と思います。不要のタイミングで資金を調達しようとしていた計画性の無い会社なわけですし、上場後の市場動向なんて多分無関心になるのでしょうから。

あと金曜の市場を見ていてすごいなと思うのは、こんなに主力株が盛り上がっている中で敢えて仕手株のシンボルストック新日本理化(4406)が高値をとってきたこと。個人的には前回レポートにも書いたように1000円いかないのではないかと思っていたのですが、ちょっとこの辺りの値動きはわかりませんね。本尊のご意志一つですから。

いずれにせよこの前までの閑散相場は一変し、主力株でも十分買いで取れるような地合になってきました。決算が出てくることによって低位株に科せられた過剰な期待が剥落するリスクがあります。まだ余韻がありますからもう少し低位株は買われるでしょうが、終わりは見えてきた感じです。

出遅れ感の強い主力株が山ほど残っていますから、ここから無理に仕手株や低位株に当たりを付けない方が良いような気がします。まあ盛り上がったと言っても今までに比べて、というニュアンスが強いですが。


新興市場は「強気の買い」。金曜は高安マチマチ。Googleが決算を受けて時間外で下落したこともあって、引き続きネット関連株に弱いものが目立ち、ネット関連株の多いマザーズは売られる形となりました。結果、マザーズ指数は終値ベースで震災直後の安値に面合わせの形。

来週もアメリカではAppleの決算が控えており、正直株価を一段押し上げるのは厳しい決算のような気がします。個別銘柄の決算が出揃わないと、ちょっと反発のきっかけは掴み辛いでしょうか。

今の東証1部との勢いの差が歴然としていますが、投資家にしてみれば順繰りに出遅れ株を物色できれば効率が良いですから、もうしばらくマザーズ指数には大人しくしておいてもらった方が良いのかも知れません。


・・・そして今回は株式市場が久しぶりに盛り上がったので、テンション上がって色々と書き過ぎてしまい、個別銘柄に対してコメントする文字数が無くなってしまいました。また今度しっかり書きますのでお許しを。


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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。





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Last updated  2012年01月21日 10時33分27秒
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