|
テーマ:がんばれ!自衛隊(464)
カテゴリ:カテゴリ未分類
いよいよ書くネタも尽きつつある防衛大学校のバカ話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20210504.html そうやって一通りの後処理が終わると、私には賞賛の嵐。「お前は本当に偉い!」「Eの尻よく拭けたな。いくら同期の絆でもオレはそこまでしてやれんわ」「非常時の即応力が凄い」などなど。一躍時の人となり、本当にそれまで小隊で1、2を争う出来損ないだった私の株が、一気にストップ高2発付けたくらいの急騰ぶりになりました。一方で大暴落はE君の株でした。 その時突然部屋の内線が鳴り響き「3年の○○だけど」と次期カッター競技会総長である超怖い先輩から電話がかかってきました。「おい、Eが部屋でウ○コしたって聞いたけど本当か!?」私は「ヤバイ!この騒動でシバかれる!?」と心が凍り付きました。 回避する術も無く、私は意を決して「ハイ!」と応じました。すると受話器からは大きな笑い声が。「ハッハッハ!Eのやつ部屋でウ○コしたか!そうか!ハッハッハ!!(^^)」とご満悦で電話をガチャリ。その○○さんは銃剣道部で、正にE君を酔わせて潰した張本人なのでした。私はホッとすると同時に、内心「あんたのせいでこっちは大変な目に遭ったんやぞ・・・」と怨み節(ーー;) そんなE君とは何とかして距離を置きたいと思うものの、その後学科も同じになったので、腐れ縁は4年間続きました。E君は鋼の精神を持っているので、むしろ4学年の時には大隊全員の前で自身のエピソードを披露してネタにしていました・・・(ーー;)また話にも尾ひれがついて「私が作業帽でウ○コを床に落ちる前にダイビングキャッチした」などと面白おかしく拡散していきました。 そんなE君も、なんだかんだで卒業後にちゃんと伴侶を見つけられた(しかも学校の先生だとか!)ようでビックリ(゜o゜;)一昨年に再会した時は面影はありましたけれど、別人のように大人しくなっていました。「また機会があったら会いたいね」と言われましたが、私は「もう結構です」と丁重にお断りしておきました(^_^; ※これら一連の話はあくまで特異例です。他の皆は幹部候補生としてもっとちゃんとしています。(つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|