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テーマ:山登りは楽しい(12111)
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5日のこどもの日は「将来富士山に登りたい」という娘の第一歩として、地元の標高274mの二上山登山から始まりました。前日に飲み過ぎた私も重い体で付き合いましたが、娘はベンチを見つける度におやつ休憩を要求し、途中幾度となく抱っこを迫られながらも、片道1時間半かけようやく登頂を果たしました。この調子じゃ富士山までの道のりはまだまだ遠いですね・・・。
![]() ところでそのベンチ休憩中に発生。「おや?」と感じた時に地面が揺れているのです(゜o゜;)座っていた娘や嫁は「何も感じ無い」というので、私が単に二日酔いなだけなのか、あるいは疲れからきているのか・・・と思ったのですが、柵として張られているロープが確かに揺れています。 その日、能登半島を震源地とする最大震度6強の地震が起きました。この高岡も震度4。関東などでは珍しくないかも知れませんが、この高岡で震度4を経験したのは、少なくとも私の人生では初めて。ここは地盤もしっかりしていて本当に災害の少ない地域なのですが、今回は揺れました。 すると、辺りがにわかに騒がしくなりました。遠くから緊急地震警報の「ブイ!ブイ!ブイ!」というけたたましい警報が四方から聞こえてきます。私と嫁のスマホはたまたま電波が届かなかったようで鳴らなかったのですが、アチコチの登山客のスマホが鳴り響いているようです。そして防災放送が伝わってきました。 すれ違ったお爺さんなども「揺れたのわかった?」と聞いてきたので、この二上山自体の揺れは確かに小さかったのでしょう。しかしもっと本格的な山で揺れた場合、落石などもあったでしょうから、結構危なかったかも知れませんね。 丁度海が見える場所もあったので海面の状況を遠目に見ましたが、特に津波の心配もなく。震源地となった能登半島の先には舳倉島という人口100人前後の小さな離島がありますが、標高がわずか13m弱の平坦な島。万一津波が襲ったら・・・と思うと、住民の方々は心配でしょうね。 しかし私は不思議な感覚でした。というのは「ここは普段通り平和だけど、一体下界がどうなっているのか?ちょっとパラレルワールドに迷い込んだような、妙な気分」ということ。幸い、下山してみると何事も無かったようで良かったですが。 そういえば私、その前の晩に地震の夢を見ていたのでした。地震の夢なんて滅多に見ないのですが、珍しく予知夢になりました(;゜ロ゜) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年05月08日 07時47分57秒
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