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カテゴリ:アメリカ企業の経営戦略、ビジネス動向
米NYタイムズが、レッドソックスの親会社株売却を模索 WSJ紙 米ニューヨーク・タイムズ は、大リーグ球団ボストン・レッドソックス親会社の 株式売却を模索している。ウォール・ストリート・ジャーナル紙が関係筋の情報として伝えた。 ニューヨーク・タイムズは、新聞広告の収入減少と債務返済期限の接近から資金調達の必要に迫られており、レッドソックスの親会社ニュー・イングランド・スポーツ・ベンチャーズの株式17.5%を売却する可能性がある。 ニュー・イングランドは、レッドソックスと本拠地の球場のほか、ソックスの試合を中継するケーブルネットワークの株式の大半を保有する。 ニューヨーク・タイムズのスポークスマンはコメントを控えた。 同社はこの日、11月の広告収入が前年同月比20%減少したと発表した。 同社は債務返済と借入金の削減を目指しており、オンライン百科事典About.comや複数の新聞など保有資産の今後について検討しているという。 米主要企業の第4四半期は引き続き減益、09年上半期までマイナスの見通し 24日に発表されたトムソン・ロイター・ディレクターズ・リポート: 米主要企業の2008年第4・四半期収益が引き続き前年比減少し、2009年第2・四半期まではマイナスになるとの予想が示された。 リポートによると、アナリストはS&P総合500種の構成企業の第4・四半期の利益が前年比0.6%減少すると予想。 同リポートでは、米株式アナリスト複数の予想を元に、S&P指数の構成銘柄企業の収益トレンドが日々分析されているが、23日には構成企業の第4・四半期利益は0.2%増加すると予想されていた。 企業収益は前年比ベースで2007年第3・四半期から減少し続けている。今回の報告では、少なくとも2009年第2・四半期まで、8四半期連続してこの傾向が続くとの見方が明らかになった。 10月1日時点では、第4・四半期の収益は前年比46.7%増加するとの予想さが示されていた。 ●雇用喪失や住宅価格下落、信用収縮が個人消費を圧迫するなか、消費関連セクターのなかでも、非生活必需品を販売する小売や自動車メーカーなどの収益が前年比54%減少する。 ●一方、生活必需品メーカーは5%の増益になり、医療関連セクターは6%増益、公益セクターも4%増益と予想されている。 ●エネルギー、工業、素材、ハイテクおよび通信セクターは利益が2けた減少し、特に素材セクターの収益の落ち込みが激しく前年比65%減少になるという。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月25日 12時49分30秒
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