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カテゴリ:欧米と日本の金融業界の動向
さっきGSユアサの株価が666円。なんと悪魔の数字。 嫌な予感が。。。 米当局、24日にもストレステストの結果を銀行に通知=WSJ 米規制当局は、国内大手銀行19行を対象に実施しているストレステスト(健全性 審査)の結果を24日にも各行に通知する見通し。米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が政府当局者の話として報じた。 同紙は、審査で用いられた一部の損失見通しは予想よりも厳しいとしている。 連邦準備理事会(FRB)の内部資料によると、失業率が2010年末時点で10.3%に達するとの過酷なシナリオでは、各金融機関は2年間の損失として、第一抵当モーゲージ・ポートフォリオについて最大8.5%、ホーム・エクイティ関連11%、商業・産業ローンが8%、商業用不動産ローンが12%、クレジットカード ・ポートフォリオについては20%の損失を想定する必要がある。 ウエストウッド・キャピタルの試算によると、これらの前提に基づいた場合、損失額は中核的自己資本(Tier1)の半分を超える規模に相当する可能性がある。 JPモルガン・チェース やシティグループ 、バンク・オブ・アメリカ 、ウェルズ・ファーゴ などを含むストレステスト対象行13行については、Tier1の56%に当たる2402億ドルの損失が予想されるという。 ウエストウッド・キャピタルは22日のリサーチノートで、この漏えい情報は非常に気掛かりだと指摘した。 FRBはコメントを拒否している。 FRB関係者によると、ストレステストの結果は5月4日に公表される見通し。 米イーベイ EBAY.O の第1四半期は減収減益、市場予測は上回る (ロイター) 米オンライン競売大手イーベイ が22日発表した2009年第1・四半期決算は減収減益となったものの、市場予測は上回った。 純利益は3億5700万ドル(1株当たり0 .28ドル)で、前年同期の4億6000万ドル(同0.34ドル)から減少した。 一時項目計上前では、1株当たり利益が0.39ドルとなり、ロイター・エスティメーツが集計したアナリスト平均予測の同0.34ドルを上回った。 売上高は8%減の20億2000万ドル。世界的な景気減速による影響に加え、ドル高による為替差損が響いた。海外事業は同社売上高の54%前後を占める。ただ、アナリスト平均予測の19億5000万ドルは上回った。 第2・四半期について、同社は調整後の1株当たり利益を0.34─0.36 ドル、売上高を18億5000万─20億5000万ドルと見込んでいる。市場の平均予測はそれぞれ1株当たり利益が0.35ドル、売上高が19億7000万ドル。 同社株の22日終値は3.43%高の14.78ドル。時間外取引では6%高の15.63ドルまで上昇した。 米ボーイング 第1四半期決算は減益、航空会社の旅客機購入延期が響く 米航空機大手ボーイング が22日発表した第1・四半期決算は減益となった。航空会社が旅客機の購入を延期していることが響いた。 利益は6億1000万ドル(1株当たり0.8 6ドル)。前年同期は12億1000万ドル(同1.62ドル)だった。 一時要因を除いたベースでの1株当たり利益は0.87ドル。ロイター・エスティメーツがまとめた市場の予想は0.91ドルだった。全体の売上高は3%増の165億ドル。商業用航空機部門の売上高は5%増の85億5000万ドル。統合防衛システム部門は2%増の77億2000万ドル、ボーイング・キャピタル部門は12%増の1億6300万ドルだった。 ボーイングは、航空機価格の低下見通しを理由に、2009年通期の1株当たり利益予想を4.70─5.00ドルに引き下げた。ロイター・エスティメーツがまとめた市場予想は4.61ドル。 伊フィアット、米クライスラーと提携合意近いとの報道を否定 イタリアの自動車メーカー、フィアット は22日、米クライスラー との提携で合意 に近いとする労組幹部の発言を否定した。 発言が報道されたイタリア金属労組幹部も、ロイターの電話取材に対し、合意はまだ成立していないと修正した。 イタリアのANSA通信が22日伝えたところによると、この金属労組の幹部は「フィアットとクライスラーがほぼ合意し、今夜にも確定する」と指摘。「そうなればフィアットのマルキオンネ最高経営責任者(CEO)があす、取締役会に合意を提示する可能性がある」と述べた。 フィアットは23日、第1・四半期決算を発表する前に取締役会を開くが、そこでマルキオンネCEOか らクライスラーとの交渉状況について説明があるとみられている。 フィアットは声明で、ANSAが報じた労組幹部の発言に「驚いた」とし、クライスラー、米国およびカナダの労組とは合意に至っていないと表明。「合意の90%が固まったとの発言は事実でない」とし「交渉は依然、まったくオープンで、タイミングや結果を現段階で予測することはできない」と表明した。 米マクドナルド第1四半期は3.5%増益、世界の既存店で売り上げ増 米ファーストフードのマクドナルド が22日発表した第1・四半期決算は、 景気が後退するなか既存店売上高が増加し、3.5%の増益となった。また同社は、4月の既存店売上高が少なくとも第1・四半期の数字よりも良くなる傾向にあると明らかにした。 オッペンハイマーのアナリスト、マシュー・ディフリスコ氏は、第1・四半期決算について、アジアの売上高は予想を若干上回り、米国の売上高は予想をやや下回ったものの、ほぼ予想と一致したと指摘。 その上で「マクドナルドは、過去2年間のほとんどの決算で予想を上回ってきたので、予想通りとなった今回の決算に市場がどう反応するかが興味深い」と述べた。 純利益は9億7950万ドル、1株当たり0.87ドル。前年同期は9億4610万ドル、1株当たり0.81ドルだった。 レッドボックス・オートメーティッドの株式売却による1株利益0.04ドルを除くと、純利益は1株当たり0.83ドルとなり、ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予測平均の0.82ドルを上回った。 マクドナルドなどのファーストフード店は、世界的な景気後退の影響による顧客の低価格志向に恩恵を受けている。 同社の第1・四半期の既存店売上高は、世界全体で4.3%増加した。地域別ではアジア/太平洋、中東、アフリカ地域が5.5%増、欧州が3.2%増、米国が4.7%増となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月23日 09時23分07秒
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