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2009.02.02
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2月1日投開票の北九州市議選、日本共産党は10人全員当選を果たしました。定数は64から61へ、3減るなかでの議席維持ですから、議席占有率はアップ。議席占有率は15・6%から、16・4%に前進です。衆議院の議席数に換算すると79議席にあたります。全国17政令市のなかで京都、大阪につぐ大きな市議団になりました。

得票数、率など、くわしい結果はあとで出るでしょう。

全体は、4つの緊急提言などの申し入れにたいして、反響が大きかった選挙でした。とくに学校耐震化で地元経済活性化を、という提案は、ゆくさきざきで歓迎され、地域の小学校や中学校の名前をあげての緊急対策を訴えたことには強い反応がありました。

井上しんご私は八幡東区の井上しんごさんの応援に入っていました。正直、いちばん「読めなかった」ですね。票がどれだけ出るのか。まちの反応はすごくいい、という話は聞こえてくるんですが、選挙はそれだけではわからない。きっとすごくいいか、すごく悪いか、どちらかじゃないか……と思っておりました。票は前回よりも少し減らしましたが、開票率4%でもう当確が出て3位(5人中)だったので胸をなでおろしました。

私は、井上さんが公立保育園の保育士の早朝複数配置をした実績を聞いたとき、「すごい」と思いました。北九州市は早朝に保育士が1人しかいません。そうすると、子どもの受け入れがとんでもないことになります。親と別れて泣きわめく子を、本当ならちゃんとケアしたいのに、もう事務的にやるしかなくなってしまう。井上さん自身は、2児のパパなので、そういう機微がすっとわかる。実際、自分で保育園で子どもと別れる時に子どもが泣いて、ぎゅっと抱きしめてようやくわかれられたといいます。そこがちゃんと分かるかどうかだと、私も同じ子育て層の一人として思います。

それで市を追及したら初めは「法律では常時複数配置しろとはいってない」と言い逃れようとするんですね。ところが井上さんが政令市全部調べたら、北九州市以外は全部複数配置。それで再質問で相手を答弁不能に追い込んで、とうとう複数配置を実現してしまうのです。

こういう子育て層の気持ちがたんなる宣伝文句じゃなくて本当によくわかる人、そしてそれを市政に反映させることができる人、そういうことが評価されたんだろうと思います。徹底的に調べる井上さんの姿勢もいいと思いました。話を聞いてこれだけ素直に感心できるエピソードはそうそうありませんよ(笑)。そんな感じで、私も候補者に惚れ込みましたので、ビラに使うマンガを精魂込めてかかせてもらいました!

全体は、まだよくわからないのですが、たぶん得票数は伸ばしているんじゃないかと思います。


小倉南区は共産党が2議席獲得し、2議席目の藤沢かよさんが、北九州市全部の議席の一番最後に決まり、しかも藤沢さんが当選者のなかでは最下位だったので日付がかわって午前1時くらいまで結果がわからず、ハラハラしどおしでした。

自民党は21議席から15へ激減。厳しい審判を受けた形です。

選挙中、派遣切りに遭った20代の人がかけよってきて、共感を示してくれました。そして、自民もダメ、民主も動かない、となると共産しかないと言ってくれたのが印象的でした。議席(占有率)を伸ばした分だけ期待と責任は大きくなるので、市議団のみなさんは、これに応えてしっかりやってほしいと思いました。





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Last updated  2009.02.09 09:11:31
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