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12月は、忘年会シーズンですね。
先日、とあるオシャレな焼肉屋さんに行って、トイレにいきました。 すると、トイレのフタが自動でオープンしました! そして、用をすませて、流すためのボタンを探しているうちに、自動でスルスルと流れていったのです!! 日本のトイレは日々発展をとげ、多分、世界一のレベルではないかと思います。 しかし、世界には、4割の人々がトイレのない生活を送っているそうです。 どうしているかというと、屋外(野外)トイレといって、外で用を足す。 屋外トイレの進化バージョンとして「空飛ぶトイレ」というのもあります。(排泄物をビニール袋に入れ、すきなところに投げ捨てる) そして、排泄物の蔓延によって、病気が広がり、コレラなどで命を落とす子どもがたくさんいるのです・・・。 一方、日本では、トイレで食事をする若者がいるそうです。「便メシ」というそうですが、一緒に食事をする友だちがいないときにトイレの中でお弁当を食べることですが、友だちが一人もいない存在なんだと周囲から見られることに耐えられず、やむにやまれずにトイレで食べてしまう、ということなのです。 「あいつは孤立した状態なんだと認知されることは何としても回避しなければいけない。したがって自分が孤立してしまうような要素、事柄はなるべく取り除いておくことが一番大切な行動原則になっていき、声に出したいものも出せない状態が普通になってしまいます」(前衛1月号より)と、中西先生は分析しています。 この、トイレで食事現象について、若者世代に何人か聞いてみましたが、「え~?ありえない」とか、「バカじゃないの?」という反応でした。 しかし、実際に存在しているようで、東京のH大学では、400人中8人が経験したことがあるそうです。 トイレが整備されている日本社会ですが、トイレで食事をする孤独・・・。これが本当に幸せな社会と言えるのでしょうか・・・? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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