カテゴリ:雑記
ノートパソコンの分解は怖くてできなかったのだが、SSDが手が出せる値段になってきたので以前から母にせがまれていた「音の出ないノートPC」を買った。いや、SSDと中古のノートを買ってHDを交換した。換装初体験で大変だったがそれは別途。 この中古PCが換装前からサクサク。メモリも少ないのでCPUがいいとしか考えられず、あまり速いのも年寄りには悪いし(嘘)ずーっと98SEを使っている父に取られても気の毒なので(嘘)、自機のCPUと交換してしまおうと企んだ。 母に買った中古のノートはHD換装のために調べたがかなり分解情報があり、CPUもすぐ見えた。一方、自機FLORA 270Wは同系他種が多く、画像つきで情報があったが分解を試みるといきなりカバー形状が違い説明のようには外せなかった。 結果としてCPUに辿りつけたので、分解手順を書いておく。 まず、検索でよく出てくる「裏のネジを全て外す」必要はないと思われます。いや、外してしまってから作業し終わってからネジを締めたので断言できないですが。必要なのは電源のコードとバッテリーを外すことだけ。 キーボードとモニタの間の部分がカバーになっていて、見るからに背側かdeleteキーあたりから引っ剥がせそうなのですがダメ。実は隠れたところにネジがあります。場所は「ヒンジカバー」の下というか中。ヒンジとは本体とモニタの繋がっているちょうつがい部分の両外側で、まずモニタと本体を180度ぐらいに開き、ヒンジのカバーを外側にずらすように力を入れるとわずかにずれるので、ずれて本体とにできた側面の段差に手か爪かドライバーなどを引っ掛けて手前に起こせば外れます。 外れるとカバーを本体に留めているネジが見えるので外し、カバーをモニタ側から外します。その際は一旦開ききったPCを閉じたほうが爪を外しやすいです。爪を外したらまた開いて引き起こして外します。起動ボタンで線が繋がっているのでカバーを引っ張りすぎないこと。続いてキーボードを引きはがせばほぼすべてあらわになります。 肝心のCPUは、FMV-7000NA4がネジ一個をひねって取り外しできるタイプに対してFLORAはソケット?というか剣山のようで刺すタイプ。取り付け形状が違い交換できず断念。気になっていたクーラーの吸気口を確認でき掃除できたのでよということに。 確認した際CPUをクーラーを接着する糊のようなものを引き剥がしてしまっているのだが、やっぱりグリースを買って塗りなおす必要があるのだろうか。 自機のCPUはceleron(R)2.4G、母に買ったのはモバイルPen4-2.2G。実は性能が違うのかどうかもよく分かっていない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月10日 01時08分59秒
コメント(0) | コメントを書く
[雑記] カテゴリの最新記事
|
|