使用デッキ
モンスター(17枚)レッド・ガジェット×3枚イエロー・ガジェット×3枚グリーン・ガジェット×3枚ギガンテス×3枚エフェクト・ヴェーラー×3枚魔導戦士 ブレイカー×2枚魔法(9枚)貪欲な壺死者蘇生月の書ブラック・ホールサイクロン×2枚強欲で謙虚な壺×3枚罠(14枚)奈落の落とし穴×2枚盗賊の七つ道具×2枚聖なるバリア-ミラーフォース-神の宣告神の警告×2枚次元幽閉×2枚血の代償×3枚激流葬エクストラデッキキメラテック・フォートレス・ドラゴン氷結界の龍 トリシューラミスト・ウォーム氷結界の龍 ブリューナクA・O・J カタストル始祖の守護者ティラスヴァイロン・ディシグマイビリチュア・メロウガイストNo.39 希望皇ホープ×2枚ジェムナイト・パール×2枚インヴェルズ・ローチ×3枚サイドデッキD.D.クロウ×2枚サイバー・ドラゴン×3枚パペット・プラント×3枚次元の裂け目×2枚抹殺の使徒×2枚 王宮の弾圧心鎮壷(シン・ツェン・フー)×2枚今回このデッキを選んだ理由について、まずはデブリタイプに強いことです。後攻時の裏への殴りやすさ、先行でガジェを出せれば次のターンからのエクシーズの選択肢、ギガンテスからの1ターンでのエクシーズなどです。ライコウでガジェを消さなければローチに繋がってしまったりなど、相手の動きをかなり抑制できます。デブリ側が下準備をしている段階で、こちらの動きが1歩上手を行きます。またその上で代償を引くことができれば早い段階でゲームを決めることができ、理不尽ゲーを押し付けることができます。基本的にどのデッキに対しても初盤で代償を引くことが出来れば高い確率でゲームを決められ、そうでない場合でもガジェットとバックによる抑制とギガンテスの絡んだエクシーズや奇襲など、一定水準以上の動きが可能な点を僕は評価しています。今回採用したカードについて解説していきます。・9ガジェ代償を使う場合はほぼ確実に9ガジェになります。6ガジェではワンキルに到達するための枚数に届かないです。唯一パールパールグリーングリーンで8000をたたき出せますが、6ガジェにするメリットはほとんどないです。・ギガンテス今回調整段階で見つけたMVPカード。このデッキにおいて、代償が無い場合の動きに使えるカードが非常に重要であり、最初は「ゴブリンドバーグ使えば1ターンでエクシーズできるじゃん」→「あれ、ガジェットの効果タイミング逃すのか」→「wikiのリンクからカゲトカゲ見つけて、これ使おうと思ったら発売前」→「ようはレベル4を特殊召喚できればいいんだから」と探していたらギガンテスに行き着きました。まず特殊召喚できる1900という時点で中々のハイスペックです。加えてコストとなる墓地の地属性もガジェットではほとんど困ることはないです。貪欲との噛み合いもギガンテスが墓地に落ちればイーブンなので気にする程でもないです。このカードの存在によりフィールドにモンスターが残っていなくても1ターンでエクシーズすることが可能になり、自分のターンでの突破力が格段に上がりました。またオマケのようについてる下の大嵐効果も、アナザーやシエンやアームズウィングに突っ込んでバックを剥がす役割に使えます。対墓地BFではこのカード単騎が意外と強かったりします。対デブリではローチを出した次のターンにガンナー相打ちやライコウセットされたときに、ガジェットとこのカードを出すことでまたローチを立てることができます。普通のガジェットではローチを出した次のターンにまたローチといった芸当は中々できないので、この点でも僕は評価しています。小競り合いで拮抗しやすいミラーでも簡単に1枚上手をいくことができます。以上のようにこのカードは非常に多くの役割を持っておりかつ、デッキの構成とも非常にマッチしており、僕はガジェットにおける必須カードであると認識しています。・エフェクト・ヴェーラー対デブリ、墓地BFの終末や天使のアースヴィーナス、六武衆のカゲキetcととりあえずうつ対象に困ることはほとんどないです。クロウよりも使える範囲が広くかつチューナーなので代償からミスト・ウォームやトリシューラを作って突破する役割にもなり、メイン3枚でも全然問題のないカードです。・魔導戦士ブレイカー七つと共に今回採用する枚数を非常に悩んだカード。環境的に伏せてこないデッキはほとんどなく、ガジェットで処理できない中途半端なステータスのモンスターを刈ったり、効果が通るだけで比較的テンポが取れるので2枚採用しました。サイドチェンジ後のワンフーを倒したりもでき、何よりも「とりあえずこのカードを出せば相手のカードが確実に1枚は消える」という点を評価しています。デッキ的にサイドチェンジ後は奈落が抜かれることも結構あるので、そこでも活躍できます。またミラーでは非常に強力なカードで、このカード1枚でかなりきつい展開になります。もし今後ガジェットの使用率が増えることがあれば、メインサイド共に今よりもブレイカーの採用率が上がるのではないでしょうか。・盗賊の七つ道具ブレイカー、心鎮壷、このカードと伏せに干渉するカードの採用にはかなり悩みました。最初はこのカードより心鎮壷を使っていたのですが、あとから伏せた心鎮壷を使う場合フリーチェーンのカードは普通に使われてしまい、これは特にデブリタイプのリミリバに壊滅的に弱かったです。そんな点からあとから伏せてもちゃんと機能し、カードを見てからうつかどうかを考えれる七つをメインに採用することにしました。実際は中々に使いやすく、代償でののワンキルの補助から普通にモンスターを守ったり、リミリバの妨害など3枚投入しても良かったと思える働きでした。サイド・D.D.クロウ当日までこのスペースは2枚とも連鎖除外だったのですが、前日までの調整の結果を思い出すとあまり連鎖除外で有効だった場面がなかったので急遽クロウに差し替えました。実際に使うことはほとんど無かったのですが、連鎖除外をフォーミュラ以外にうっても微妙なのでハンドからうてるクロウの方が使いやすいのかなと思います。・サイバー・ドラゴン3対ビートダウンにおいて純粋に闘いやすくなります。ジャンドと天使以外は大体突っ込みます。対ミラーやスクラップにおいても非常に強力です。また3枚である最大の理由は対六武衆での投入です。このカードとパペプラによりティラスを作ってのシエンの処理ができます。また強欲をうったターンでもパペプラからのアドバンス召喚という手段も取れます。一見微妙かと思われますが、シエン以外の六武衆は全部このカードで処理できるので一概にこのカード単体が弱いというわけではないです。一応ヴェーラーとシンクロしてブリューナクも作れますので、その点でも評価はできます。・パペットプラント3シエンやキザンを奪ってのエクシーズやシンクロに繋げれます。シエンの場合処理する手段としてサイドラ3枚とヴェーラー3枚の6枚ありますので、比較的手札に揃えやすいです。またシエンを奪ってから代償を発動できればとても心強いです(笑)キザンとガジェットでエクシーズできるので、引いて腐るということはあまりないです。ワンチャンス2枚引けばシエン師範の場をそっくり引っくり返したりできます。ちなみに対六武ではパールが非常に強力です。・次元の裂け目主にデブリタイプに対して投入し、張ることでかなり相手の動きを抑制できます。裂け目ローチとなるとガンナーでは突破できず、ライコウでの対象に困ることになります。被ったときの弱さや、ギガンテスとクロウの存在から無理に3枚投入する必要もないので2枚にしました。・抹殺の使徒こちらも主にデブリタイプに対する投入で、ライコウを飛ばすことが出来れば後の動きがかなり楽になります。そうでなくてもブラフ代わりにセットしたデブリや植物などが飛んでくだけでも結構テンポが取れます。ただデブリタイプには元々それなりに相性はいいので、無理に採用する必要もないかなと思いました。・王宮の弾圧デブリタイプや天使辺りに投入します。自分の動きもある程度抑制してしまうので使うタイミングを若干気をつける必要があります。・心鎮壷先行の場合非常に心強く、決まればかなりテンポを取ることができます。墓地BFやミラーなど伏せが多くなりがちなデッキ相手に投入し、先行と後攻で枚数を変えます。伏せを構えるデッキ同士の場合如何にテンポを取っていくかが重要で、このカードは1枚で2枚分のカードを抑えることができるので決まるだけで簡単にテンポが取れます。チェーンでサイク等が飛んできても代償に飛んでこなかっただけマシとプラスに切り替えれる・・・かも。あとから割られた場合でも、それまでに攻めに転じていてエクシーズを立てたりなどフィールドが作れていればそう簡単にテンポが崩されることはないと思います。エクストラパール2ワンキルパターンがあるので個人的に必須ローチ3ギガンテスを入れる前は2枚だったのですが、ギガンテスを入れてから何度か3枚目を使う機会があったので、1度も2枚目を使ったことのないフォートレスと入れ替えました。何か質問などがあればお気軽にご質問下さい。