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カテゴリ:自動車教習所の事
今日は午後から教習所でした。合計3時限乗ってきました。
最初の1時限目と、2時限目は前回のコースの復習です。また何回も落ち続けるというパターンを辿っています。何とも進歩が無い私です。走っていて対向車が来れば無意識に避けていたり、減速チェンジをしようとしてハンドルを握る力が強すぎるためにふらついて突っ込みそうになったり、スピードを出すべき時に出せず、出さない時に出してみたり。ブレーキを踏むタイミングが悪すぎて、踏むべき時に踏めず、踏まない時に踏んでみたり…。 2時限目の教官は、私が応急免除だと気付き、「看護師さん?」と聞いてきました。一応「はい。」と答えると、自分の健康相談をしてきました。ただでさえ、運転がおぼつかない私に隣から話しかけるのはやめて下さいね…。教習生の運転技術を見極めてから話しかけて下さい…。この教官の話を聞いていたら、信号が赤に変わって停止線の前で止まらなければならないのに、黄色になるタイミングと停止線に近づくタイミングが重なって迷っているうちに急ブレーキを踏まれました。「ほら、ちゃんとブレーキ!」って…。こういう判断を迫られる場所で話しかけないで下さいよ…。 3時限目には新しいコースへ。しかし。これがまた難しすぎます。私にこんなコースが走れる訳が無い!私の技能じゃ無理です。やたらと坂道カーブが多いのです。しかも道幅も狭い。カーブの手前で減速して、カーブから出る時にアクセルを踏み始めるのですけれど、このタイミングが悪くてカーブの出口でふらつくし、加速が不十分でトロトロ運転になる始末。これで交通量も多かったらゾーッとします。 しかも、3時限目に走り始めたら対向車線が渋滞中。道の真ん中に何やら異物が。良く見ると車の部品です。そして、渋滞の先頭にはボンネットがつぶれた車が。どうやらカーブを曲がりきれずに突っ込んだらしいです。運転者と思われる男性が携帯電話を片手に何処かに電話していました。教官と声を合わせて「怖いねぇ…」と。この直後に、私自身が減速チェンジの切り替えに失敗して左カーブを曲がりきれずに左の電柱の10cm手前で止まる急ブレーキを踏まれました。危うく、私がボンネットをつぶすところでした。事故現場を目の当たりにして私が事故を起こしたらどうなるんでしょう。 …とにかく怖いのです。だから視線も手前になります。そして余計に状況判断が遅れ危険になります。恐怖心が、ただでさえ鈍い思考回路を停止させるのです。状況判断、危険予測が出来ません。鈍すぎます、私。 認知・判断・操作という繰り返しですが私には出来ません。こんなんで仮免を持っていて良いのでしょうか。仮免が泣いています。 このままだったら私は仮に卒業できたとしてもペーパードライバーへの道をまっしぐらです。ペーパードライバーになる為に教習所に行っている訳じゃないのに…。 「怖い。出来ない。無理だ。」という言葉が私自身に暗示をかけて本当に出来ない人間にしています。修了検定の時の静かな自信は何処に行ったのでしょうか。 仮免学科試験の時に出会った中年の女性が私を見かけては声をかけてくれます。この女性は「運転が楽しくてね~。教官に命預けちゃえば良いのよ。自分は遠くを見て運転する事だけを考えれば良いんだよ。」と言います。でも私は1度も楽しいと思って運転した事はありません…。何が楽しいのかも分かりません。 自分の心の持ち方を変えていかないと駄目になりそうです。 恐怖心を取り除いて、身体の力を除いて、自分に自信を持つ為にはどうしたら良いのでしょう。教官は「人に出来て自分に出来ないのは悔しい」という気持ちを持てと言います。其処まで強い心を持てない私がいます。 私には運転は無理なのかな…。こんな弱気な私がいます。 明日は朝から夕方まで教習所に缶詰です。1時限・2時限目に路上教習。2時限休んで、4時限・5時限目には恐怖の原付技能。1時限休んで7時限目には路上教習です。 今月は17日(教会へ行く日)と23日(教習所の休校日)以外は全て教習所に行きます。頑張っているつもりなのですが、一向に上達を見せない私の教習所生活です…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月11日 21時26分35秒
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