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カテゴリ:アクセラ旅
4日目
朝6時起床。 昨夜は雨から雪に変わるとの予報だったが、どうやら一晩中雨が続いたようであった。 期待していた阿蘇の雪景色も拝めないので、今日はこのまま移動する。 通勤ラッシュに揉まれつつ、山鹿までやってきた。 大宮神社に車を停め境内へ。 ここは毎年お盆に開催される山鹿の燈籠祭りで使われる、紙で作られた灯籠をはじめとした紙細工が展示されているのだ。 そのどれもが灯籠師と呼ばれる職人により作られる芸術品で、手漉き和紙のみを使い、糊代すら使わずに作り上げられた芸術品なのだ。 私も手工芸を嗜む端くれとして、その技術を拝みにきたのだが、あまりに緻密で精巧な作りである作品は、どこをどう貼り合わせているのかも理解ができず、レベルの違いを見せつけられた。 一度作成過程を見学させていただきたいものだ。 大宮神社を後にして国道3号線を北上していく。 そして到着した「大砲ラーメン本店」 かれこれ10年ぶりの訪問だ。 以前は実習でお世話になった先生に連れられやってきたのだった。 久しぶりの久留米ラーメンに舌鼓を打つが、私はやはりモヒカンラーメンの方が好みのようだ。 そんなことを思いつつも、しっかり替え玉までし満足して店を後にした。 さて時刻は11時過ぎ。 そろそろ本来の目的地に向かわなければ。 国道と県道を渡り歩き、筑後川昇降橋で休憩。 相変わらず美しい橋だ。 再び西進し、鹿島町から多良岳オレンジロードに入る。 眺めの良いワインディングを流していくが、やはりこのような道はバイクの方が気持ちがいい。 次の機会にバイクでこの道を走りにこよう。 広域農道を下り諫早に到着。 諫早から長崎市内に入り、そのまま稲佐山へ。 到着した稲佐山温泉ふくの湯。 料金は少々お高めだが、ここの露天風呂からの眺めが絶景なのだとか。 その言葉に嘘はなかった。 長崎平和公園を中心に、長崎市街が一望できる。 露天風呂で体を温め、デッキチェアに寝転がりながら街並みを眺める。 控えめに言って最高だ。 街並みを照らす日差しは徐々に斜陽となり、代わりに窓灯りが街の輪郭を醸し出した。 そろそろ頃合いだろう。 温泉を後にして、長崎の街へと降っていく。 帰路に着く人々で溢れる街を走り、新地町までやってきた。 運よく空いていた駐車場に駐車し、湊公園に歩いていく。 公園は赤を基調とした眩い光に包まれている。 そう、長崎ランタンフェスティバルの会場だ。 3年ぶりに開催された長崎ランタンフェスティバル。 開会式は雨だったので、1日ずらしやってきたのだ。 3年前といえば新型コロナが中国から入ってくる前。 街は人で溢れ、笑顔の花が咲いていた。 あれから3年。ランタンは同じように輝いているのだが、人々の表情はマスクで隠れてわからない。 そして会場も3年前と比べやや活気がない。 徐々に日常が戻りつつあるとはいえ、やはり元通りとはいかないようだ。 いつもなら車を停めたまま、徒歩で会場を巡るのだが、今回は腰を痛めている。 この状態で数キロ歩くことは困難なので、会場ごとに駐車場をピックアップしておいたのだ。 湊公園で撮影を終え、次は賑町の中央公園へ。 タイミングよく1台だけ空きがありすんなり駐車して撮影して回る。 こちらも活気は少なく、3年前は中国雑技団などの演技を行なっていた舞台の設置もなかった。 賑町を離れ、3年前疲労から諦めた興福寺へ向かう。 こちらは駐車場に余裕があり問題なく停められた。 闇夜に浮かぶお寺の門。 その雰囲気に気圧されるも、一歩踏み込む。 入場料を納め、境内へと進んでいく。 夜のお寺に入るのはこれが初めてであるが、墓地が少し離れた場所にあるおかげか、隠の気は感じなかった。 そのまま本堂にお参りする。 奥に鎮座する釈迦如来坐像が美しい。 隣の媽祖堂へ移動する。 奥に媽祖菩薩が祀られており、とても美しい。 神社仏閣好きとして、こんな素晴らしい寺院を見落としていたとは。 今度から長崎を訪れる度にここへも足を運ぼう。 さて、時刻は21時過ぎ。 冷え込みも強くなってきたので、今回はこれにて撤退する。 また必ず帰ってきます。 すっかり夜の帷が降りた長崎の街。 国道を北上しつつ、諫早、大村、東彼杵と移動。 そして今宵の宿、彼杵の荘に到着し眠りにつくのであった。 5日目に続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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