[本気で作る防災計画]「防災リュック」をどうするか?(ほぼ完全防水の「ドライバッグ」)
昭和時代のほとんど使えない「防災リュック」を、中身と、「防災リュック」を機能性、機動性の高い物に全部入れ替えている最中ですが、最近では、・ほぼ完全防水の「ドライバッグ」を、「防災リュック」として使う人も増えてきている。ようです。《土日もあす楽》 防水 ドライバッグ funcle ファンクル【V.for.M】防災バッグ 防災リュック 防水リュックサック 防水バッグ pvc メンズ スクエアリュック 大型リュック アウトドア 大容量 25L 超軽量 軽い アウトドア 登山 釣り 旅行用 サイクリング 海 サーフィン(ほぼ完全防水の「ドライバッグ」とは何か)「ドライバッグ」というのは、昔の「スイミングスクール用のビニール製のバッグ」とかのように、濡れた物を入れても、服が染みて濡れない。という用途のバッグのようですが、現在では、・「釣り」、「カヌーなどの川下り遊び」、「海の家が無い場合に、背負って遊んでいても、中身が濡れないのでタオルとかを入れておくバッグ」、「スキーなどで遊んでいて、激しく雪に濡れても、中身が濡れないバッグ」、「砂塵の多い浜辺で持ち歩いていても、中身のタオルなどが砂でジャリジャリにならないバッグ」、「天候の変わりやすい山歩きなど用に、急な雨でも中身が濡れないバッグ」という感じの用途で使われるアウトドア遊び用の「ほぼ完全防水」のバッグやリュックの事です。自分は、昭和の世代なので、子供時代の「スイミングスクール用のビニール製のバッグ」が最初に頭に浮かんだのですが、「ああ!ああいう、ほぼ完全防水バッグの方が、本当に、機能的、機動的な防災リュックを作るのにはいいのか」と思った。<「ドライバッグ」の特徴>・主に、テント生地用の「ターポリン生地」という風雨に強い生地で作られていて、チャックを使わずに、上側をまるめてカチッと止める仕組みになっているので、「そのまま水辺で背負って、釣り、浜辺や海やプールで遊んでいても中身が濡れずに、ドライなまま保てる」という特徴になっている。この「鉄壁防水」寄りで作られているので、「出し入れが不便」、「袋の下の方に入れてしまった物は、取り出しづらく探しづらいので、自分で、「バッグインバッグ」などを使って、うまく整理、分類する必要がある。<「ドライバッグ」の利点>(1) ほぼ「鉄壁防水」というのを生かして、製品によっては、「浮き袋として使える」、「中身を全部取り出して、給水タンクとして水を運んだりできる」という事ができるほど、「鉄壁防水」性能があるので、そういう「サバイバル」道具としての利用もできる事から、「防災リュック」として選ぶ人も増えている。(2) ほぼ「鉄壁防水」なので、「救急医療セット」の「ガーゼ、包帯、絆創膏、綿棒」、「スマートフォン、ノートパソコン、メモリーカード」など、絶対に濡れたら使い物にならなくなる物を入れるのに適している。<「ドライバッグ」の欠点>(1) 「出し入れ」がかなり不便。これは、「開けづらい」=「避難所で中身の盗難などの被害を防ぎやすい」とも言える。特に、「止水ファスナー」はかなり動作が固いので、避難所での盗難防止にはいいかもしれない。(2) 形状的に、「整理整頓」がしづらいので、底に入れた物を取り出そうとすると全部中身を出さないといけないので、「バッグインバッグ」などで、自分で整理整頓アイテムを使うしかない。(3) 「鉄壁防水」仕様なので、「ビニール」素材が多く、「ゴム臭い」。(4) 「鉄壁防水」仕様があだとなって、「バッグ中身」と「外界」との気流が完全に分断されているために、「バッグ内に、濡れたタオルなどを入れてしまうと、その湿気はバッグ内で永遠に乾燥しないので、カビ臭くなったり、カビや菌が繁殖しやすくなる」ので、この「湿乾」管理だけはきちんとしないとかえって使いづらい。要するに、「防災リュック」として使う場合には、「湿乾」管理だけはきちんとして、「汗を拭いたタオル」とか、1度濡れた物は、「ドライバッグ」に再び入れないという使い方の徹底をした方がいい。当然、「プール」、「釣り」、「川や海遊び」などが目的の利用の場合には、「1日遊んで、家に帰ってバッグを乾燥させる」ので、「濡れたタオルをドライバッグに入れてもよく、帰りの衣服が濡れないような、プール用のバッグのような使い道でいい」また、「内部に湿気が溜まった場合には、きちんと中身を全部抜いて乾燥させてから、再び使う必要がある」、「外部についたアウトドア遊びの汚れなども、きちんと使い終わったら汚れ落としなどのメンテナンスを怠ると、ビニール素材なので痛みやすく、耐用年数が下がりやすい」、「極端に寒くなると、生地が硬くなりやすく、耐用年数が下がりやすい」基本的には、「普通のリュックのナイロン生地などの防水性能がほぼ無いスポーツリュックなどは、耐久性が非常に高いので、自分が使っている普通のリュックは、20年以上使っているが、まったく壊れておらず頑丈」だが、「ドライバッグ」は、そこまで耐用年数が頑丈にはできていない。(カラビナクリップ)通常、下の製品のような「カラビナクリップ」というやつを使って、リュックの「Dカン」と呼ばれる「D」型をしたパーツの箇所に、カラビナでぶら下げて、「パチッ」と挟むクリップで、「汗を拭いて濡れたタオル」、「帽子」とかをぶら下げておきます。ストリームトレイル STREAM TRAIL クリップ ハングアップ アウトドア 便利グッズ カラビナ 洗濯ばさみ ワニグリップ キーホルダー タオルクリップ タオル タオルハンガー 手袋ホルダー 登山 簡単 便利 カラフル ギフト【ポイント10倍】[ STREAM TRAIL HUNG UP ](5) 「10年間完全に放置する防災リュック」のような使い方には、まったく不向きで、おそらく、そういう手入れ無し放置主義の使い方をすると、「いざ天災が来て、持ち出そうと、10年間完全に放置しっぱなしだった防災リュック」を持ち出そうとした瞬間に、「底に穴が開いてしまっている」など、耐用年数を越えてしまっている事に気がつくという最悪の使えない防災リュックとなってしまう。基本的に、「ドライバッグ」は、それほど強度は無いので、「アウトドア遊び」を頻繁にして、実際に使い続ける用途が無い人は、「10年間完全に放置する防災リュック」のような使い方には、まったく不向き。「長期間放置する防災リュック」を考えている人は、学生用のスポーツリュックなどナイロン生地で頑丈なやつの方がいいでしょう。(そこに、「リュック用雨天カバー」を合わせて使う)【30日限定ポイント5倍】リュックカバー リュック用レインカバー ザックカバー 横反射テープ付き 防水 雨よけ バッグカバー【翌日配達送料無料】 雨対策 春爆売れ<防水性能の高いリュックの選び方>防水性能は高ければ高いほど、「扱いづらくなる」ので、自分がしたいアウトドア遊びなどで選ぶリュックが変わってくる。(1) <ドライバッグ>「鉄壁防水」仕様(用途)「釣り」、「カヌーなどの川下り遊び」、「海の家が無い場合に、背負って遊んでいても、中身が濡れないのでタオルとかを入れておくバッグ」、「スキーなどで遊んでいて、激しく雪に濡れても、中身が濡れないバッグ」、「砂塵の多い浜辺で持ち歩いていても、中身のタオルなどが砂でジャリジャリにならないバッグ」、「天候の変わりやすい山歩きなど用に、急な雨でも中身が濡れないバッグ」アウトドアでよく遊ぶ人は、持っていてもいいバッグで、いわゆる「プール用バッグ」とか「水兵バッグ」というやつです。防水バッグ 20L ドライバッグ 3WAY 完全防水 防水 バッグ 防水リュック 防水バッグ 釣り 旅行 防水 バッグ リュック「ドライバッグ」を使う場合には、お勧めの方法は、「ウエストポーチ」と同時に使用する方法で、「ウエストポーチ」、「腰に付けられるガジェットケース」などの方に、・「ティッシュ」、「小型のハンドタオル」、「スマートフォン」、「財布」とかのすぐに使いたい物を入れておく手法で、機動力が高く使いやすい。ウエストポーチ ボディバッグ ウエストバッグ メンズ レディース テフロン加工ではっ水/防汚 大きい 大容量 バッグ ペットボトル 斜めがけ 旅行バッグ 釣り アウトドア キャンプ 人気 おしゃれ ななめがけバッグ 自転車 バイク かばん カバン 鞄 LAD WEATHER ラドウェザー(2) <スクエアリュック>「防水性能高め」リュック 大容量 ボックス型 AVIREX アビレックス リュックサック 通学 防水 BOX型 メンズ 30L A4 A3 バックパック スクエア レディース 大きめ 通勤 撥水加工 スクエアリュック 中学生 大学生 おしゃれ かっこいい 黒 中学生 高校生 大学生 ブランド サイドファスナー 防災「スクエアリュック」というのは、最近、「学生用リュック」で、部活やジャージ、シューズなど結構な量を入れても入る大容量のリュックで、年間生活で雨天も必ず経験する中で、「防水性能高め」と「大容量」と「使いやすさ」というラインで作られたリュックで、「ウーバーイーツ」的な四角いリュックを薄くしたような形状をしている。天板部分が、テント生地用の「ターポリン生地」という風雨に強い生地で作られているなど、雨を1番受ける箇所だけ、「鉄壁防水」生地なので、日常生活で雨風を受ける程度であれば、それほど中身は濡れない。(3) <日常生活防水>「防水コーティング、撥水加工」の「ビジネスリュック」など簡易防水にする事で、より使いやすさが重視されて、複雑な形状に加工できるので、整理用のポケットが豊富など使いやすさ重視の製品。クーポン5600円【圧倒的高評価★4.55】 ビジネス リュック メンズ バックパック リュックサック 防水 30L 17インチ PC ビジネス リュック ラップトップ バッグ 大容量 軽量 旅行 男女兼用 通学 通勤 修学 防水カバー付き ギフト プレゼント 防災バック(防水性能の目安)・<耐水圧>(IPX8)(ある程度継続してシュノーケリングなどで水の中に潜っても短時間なら浸水しない。「IPX~」規格は、そもそも「防水」性能の規格なので、「耐水圧」性能規格とは違うので)・<防浸。簡易耐水没>(IPX7)(一時的に短い時間、水没してもすぐに引き上げれば、防浸を維持できる)(*「IPX7、IPX8」は、「一定の水中に沈めた状態」という実験のテストに合格したという意味。「IPX5、IPX6」でやる「噴流水」テストとは、実験性能が違うので、「IPX5/IPX7」のように記載される事が多い)・<完全防水>(IPX5~IPX6)ドライバッグ(テント生地に使われるターポリン生地の製品が多い。台風などの暴風雨が吹き付けても、その圧力で浸水しない。「噴流水」テストに合格したという意味で、「噴流水」を吹き付ける実験には通っている)・<日常生活防水>(IPX3~IPX4)防水コーティング、撥水加工(パラパラと軽い雨粒がかかっても、すぐに拭き取れば内部まで浸水しづらい)・<透湿素材>(「IPX~」規格とは全く違うが、「透湿レインコート」によく使われている素材で、「ブリザテック」、「ゴアテックス」といった「透湿性素材」で作られているので、「汗は通すが、台風のような強烈な暴風雨がレインコートに吹き付けても、雨は通さない素材だ」と書いてあった。熱中症対策にいい、高級レインコートに使われる。要するに、「IPX~」規格で言えば、「噴流水」テストに合格していて、「防浸」テストには、あえて不合格という特殊機能性素材となる。「防浸」テストというのは、要するに、「ビニール」のような素材だと思っていい)「防水」性能を、「IPX~」規格と書いたが正確には、「IPコード(Ingress Protection Code)」と言って、「防塵/防水性能」の規格の事です。例えば、「IP67」と書いていれば、「防塵性能6」、「防水性能7」の意味です。「X」は、「伏せ字」というか「計測していない」という意味なので、・「IPX7」は、「IPコードで、防塵性能は計測していない、防水性能7」という意味なので、個人的には、・「IPX7」は、「IP、ペケ、7」と発音した方が意味論的には理解しやすいが、そのように発音する人はいない。要するに、「X」は、「ダミー文字」で、「意味が無い」。<参考資料>((wikipedia)電気機械器具の外郭による保護等級)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%B0%97%E6%A9%9F%E6%A2%B0%E5%99%A8%E5%85%B7%E3%81%AE%E5%A4%96%E9%83%AD%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E7%AD%89%E7%B4%9A(IPコード(Ingress Protection Code)「防塵/防水性能」)https://uzurea.net/description-of-ipcode-indicating-dust-and-water-resistance/『<防塵性能>・(IP0X)無保護・(IP1X)直径50mm以上の大きさの外来固形物に対する保護・(IP2X)直径12.5mm以上の大きさの外来固形物に対する保護・(IP3X)直径2.5mm以上の大きさの外来固形物に対する保護・(IP4X)直径1.0mm以上の大きさの外来固形物に対する保護・(IP5X)防塵形。粉塵が内部に侵入することを防止。若干の粉塵の侵入でも正常な運転を阻害しない・(IP6X)耐塵形。粉塵が内部に侵入しない<防水性能>・(IPX0)無保護・(IPX1)防滴I形。鉛直(垂直)に落下する水滴によって有害な影響を及ぼさない・(IPX2)防滴II形。角度15度以内の水滴落下によって有害な影響を及ぼさない・(IPX3)防雨形。散水(Spraying water=角度60度の以内)で落ちてくる水滴によって有害な影響を及ぼさない・(IPX4)防沫形。あらゆる方向からの水の飛沫(Splashing water)によってに有害な影響を及ぼさない・(IPX5)防噴流形。あらゆる方向からのノズルによる噴流水 (Water jet)によって有害な影響を及ぼさない・(IPX6)耐水形。あらゆる方向からのノズルによる強力なジェット噴流水(Powerfull jet )によって有害な影響を及ぼさない・(IPX7)防浸形。規定の圧力と、時間で外郭を一時的に水中に沈めたときに、有害な影響が生じる量の水の浸入がない。水に浸した状態への保護・(IPX8)水中形。防水7より厳しい条件下で外郭を継続的に水中に沈めたとき、有害な影響が生じる量の水の浸入がない。潜水状態への保護』<リュック容量目安>(10L)散歩、ランニング用のほぼ物が入らないタイプだが、機動力はある。(折りたたみ傘、散歩用の140Lとかの小型水筒、ハンドタオル、スマートフォンとか、その位しか入らない)(20L)通勤・通学・買い物用で使いやすい一般的なサイズ(25L)日常使う一般的なサイズで、少し多めに入れたい場合(30L)日帰り旅行(30L~35L)学生の運動部の合宿用(ジャージ上下、シューズ、上履き、タオル、それぞれの部活で使う道具一式など。思ったよりも容量が要る)(40L)海外旅行、登山用(いわゆるスーツケース位入る容量の事)(50L以上)バックパッカー、長期旅行「防災グッズ」を一通り入れると、大体、容量は、「25L~35L」位になり、この位の容量ならば機動力を損なわずに防災で移動しやすい範疇の容量です。リュックのチャック部分は、「羽織り物」など膨らんでかさばる物を入れて、パンパンに入れてしまうと、「チャック破損」で壊れてしまうので、少し大きめを選んだ方がいい。日常移動で、「35L」がギリギリ限界サイズ(要するに、「バッグパッカー」や「登山者」のようにギリギリ見えないサイズ)で、「30L~20L」が、日常買い物などで持ち歩いていても変ではないサイズです。しかし、「重さ」は、15Kgを越えてくると、極端に機動力は下がるので、それを考えて容量は選んだ方がいい。(防災用ドライバッグ)(1) 次の製品は、「防災用ドライバッグ」として作られた製品なので、後ろ側に、透明ポケットがあって、「非常用、緊急連絡カード」とかを入れておける。【4/1限定!確率1/2 最大100%P還元】防水 リュック 大容量 35L PEACEUP ドライバッグ 軽量 防水バッグ 防災リュックサック 単品 一人用 非常用持ち出し袋 メンズ レディース バックパック デイパック アウトドア 学生 大人 登山 キャンプ 旅行 レジャー(2) 次の製品は、「スマートフォン操作が可能な透明ポケット」が後ろに付いている。ドライバッグ リュック ショルダー 防水バッグ 25L ウォータープルーフ アウトドア 釣り 海水浴 プール キャンプ スポーツ ウォーターバッグ ウォータータンク 水タンク 送料無料 ###防水バッグSJB25L###(3) 次の製品は、「ドライバッグ」の鉄壁防水の特徴を生かして「水遊びで、緊急時に、浮き輪代わりになる」リュックで、空気を吹き込む箇所が付いているので、浮き輪になります。水に浮く 防水 リュック ビートボード BeatBoard 黄色 イエロー 防災用品 緊急時の救命用にも 救命胴衣以上の浮力スイムブイ 浮き輪 防水 インフレータブルバッグ フロート 防水バッグ ドラム型 ドライバッグ ラフティング チューブバッグ 防水ケース アクアパック 防災 アウトドア 濡れ物入れ サーフィン ダイビング 送料無料 ###浮きMR802-###こういったように、せっかく本気で使える防災リュックを作った中身が、緊急時の天災時が、雨天や洪水時などで、「中身が濡れてダメになって使い物にならなくなってしまった」というのを回避するために、最近の人は、「ドライバッグ」というのを「防災リュック」として使う人も増えているようです。洪水、津波地域に住む人は、こちらの方がいいかもしれません。ただ実際の津波の時に、「浮き袋」をしていると、「引き波」で普通に沖合10kmとか流されていってしまうので、「浮き袋」が使えるタイミングは、「津波の第2波などの押し波、引き波を繰り返す」というやつが全部終わって、「町が水没してしまい、自分は屋根に取り残されている。波の動きは完全にゼロになっていて、町が水没しているだけ」位の状態の時にしか使えない。(津波の順番)(1) 震源地の場所や地形によって変わるが、一般には、「津波が来る直前に、海の水が沖合に向かって、引き波が始まる」要するに、ここで「浮き袋」をしていると、どんどん沖合に流されてしまう。(2) 津波が来る直前に、「高い波」が空気を押して広範囲に来るので、東日本大震災の時には、「かなり強い風」が来て、津波から逃げようとしていた自動車を若干空中に持ち上げてしまった。結果的に、「自動車はタイヤが地面についている」事が条件で、「前進、後退、ブレーキ、カーブでハンドルをきる」という操作ができるので、「操作不能」になります。(3) 海辺で「かなり強い風」が来たら、次に、津波の「押し波」の弱いのがきて、何か、地面が浸水していくような、じわじわとした水が大量に町全体へ広がっていく。(4) 津波の「メインの波」が到達し、強烈な勢いの波が来る。町全体が、一気に、「水没」する。本当の「津波」被害は、「大きな波が来る」というよりも、「水没する」。この時、「川」、「道路」など遮る物が無い部分を津波は伝わっていきやすいので、「川」、「道路」などは、かなり陸地の内陸部にまで津波は先に到達する。次に、その「川」、「道路」を伝わってきた津波は、その内陸部から「川」、「道路」の横側から水が漏れていくので、結果的に、「先に高速で川、道路に伝わった津波」が内陸部の奥深い所にすでに水が大量にある中で、それ以外の箇所は、障害物がたくさんある中で、比較的遅れて津波は進むので、結果的に、「先に高速で川、道路に伝わった津波が内陸部に先に水が大量にあるのが横に漏れ出す」という水が、遅れてきた津波と、いわゆる「挟み撃ち」とかの状態になるので、そこの地域に取り残された人達は、「内陸部からの津波」と「海からの津波」に取り囲まれてしまって、どこにも逃げ場は無くなります。要するに、「1秒でも高い所に早く逃げる」以外の事はできない。「浮き輪」などをしていたら、必ず死ぬ。(5) 次に、「引き波」といって、来た大量の津波の水が海の沖合に戻っていく時に、「もの凄い水の力で、自動車だろうが冷蔵庫だろうが、動かないと思っていたはずの桁違いに重たい物まで全部、沖合に持っていきます」この「引き波」被害の方が、津波のメイン被害だと思っていい。この「大きい引き波」の最中に、水中にいた人は、「大量のビルや家屋の破片や自動車、自動販売機、塀などが、ごちゃごちゃに混ざった水ごと、海の中に、引きずり込まれていく」ので、ごちゃごちゃの瓦礫のミキサーの中にいる状態に人間が放り込まれるので、「泳ぐ」とかそういう次元の話ではなく、場合によっては、腕や足などが引きちぎられたり、運が良くても大量の打撲状態となり、「浮き輪」とかそういう次元ではなく、もう為す術も無く、海の沖合のはるか彼方にまで運ばれていってしまう。この段階だと、「浮き輪」などは、ごちゃごちゃの瓦礫のミキサーの中にいる状態なので、簡単に、破裂してしまうだけでしょう。(6) 「引き波」で沖合に出て行った大量の水は、今度は、「津波第2波」を作って、逆側の「押し波」を形成してまた戻ってきます。この「引き波」と「押し波」が何度も繰り返されて、津波の波は徐々に小さくなっていく。(7) 「引き波」と「押し波」が何度も繰り返されて、「津波第~波」が全部終わった後には、「水没した町」だけが残る。この段階にきて、どうしても、屋根の上などから脱出したい場合にだけ、ようやく「浮き輪」の出番が来るが、「浮き輪」を使って自力で陸地に辿り着ける目処が立っていないのであれば、救助隊が来るまで待った方が無難。東日本大震災を経験するまでは、自分は、「本で読んだ大地震と津波」のイメージで、「高さ7mの津波が来た」とかテキストの古い本の文章では書かれていたので、「高い波が来るのが津波だ」と勘違いしていたが、実際に、東日本大震災を経験したら、「実際の津波被害は、引き波と水没」被害の方がメイン被害でした。「津波」ではない場合の水難事故の場合には、「溺れない」事が重要なので、「浮き輪」は役に立つ。