空を見上げて

なんてタイトルだ・・・・汗。

今日、「老人性痴呆」で入院しているじいちゃんのとこ(精神病院)へ
3兄弟を初めて連れて行きました。＾＾
分別が(一応？)つく長男は行った事がありますが、次男三男は初めて。
自分自身も何ヶ月ぶりかで会いました。

じいちゃんは少し、印象が薄くなり、
記憶のあいまいさがわかります。
｢あんただれ？｣が怖くて、爺に話かけが上手に出来なかったです。
でも爺から｢○○さん？」と名前を言われる事はありませんでした。


じいちゃんがよたよた歩いているところに

「長男くん、次男君、じいちゃんててつないで連れて行ってあげたら？」
といったら、右に長男、左に次男でじいちゃんをホールまで一緒に行けた。

本当に子ども、たくさん産んでよかったと思ったよ。
「子供は産んどくもんだねぇ・・・・」と旦那にぽそっと言った。


ちょっと目頭が熱くなった。笑


私には他人のじいちゃんも、この子達にとっては4分の1？8分の1？？
確実に入っているじいちゃんの血。
そういう意味では私よりも実は近親者？な子供たちに驚き！
私が産んだのにねぇ・・・・

嫁はやっぱり嫁ですな。
どこまで言っても、他人。苦笑

でも、
子はかすがい・・・とはよく言ったものです。
ほんとそうよね～☆

少し、じいちゃんのこと忘れかけている長男。
全く記憶に無い次男、三男。

一緒に暮らして遊んでもらった時間よりも、入院が長くなってきているので、
じいちゃんとの暮らし・・・を伝えていかないと、
子供にとっては｢いない人｣になってしまうので、爺の愛を伝えていけたらな～と思います。
もちろん私やみんなの愛も♪


ああ～神様、これなかった事にして、
発症前の元気な爺を返して欲しいな～～～・・・無理かなぁ・・・・・


少し、ほのぼのもしたけど、やっぱり切ない今日の午後でした。