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カテゴリ:かい君のよろず日記
〜魔法の言葉「すべてはうまくいっている」〜
定期券の有効期限が8月12日と、毎回改札で表示される。僕に早く定期券を買え買え買え繰り返し行ってくるのだ。そのような、押し売りに、たやすく負けるのも悔しいのだが、僕の選択肢には定期券を購入するということしかないのは明らかである。 中学校のグランドで小柄な男の子たちがサッカーの練習をしている。今日は比較的気温が低い。昨日の日中は車についていた。気温計で40°cを示していた。現在はおそらく30度前後だろう。 会社の前の信号で赤信号を待っていると 「かいくんさん。」 と赤信号を待っている車の中から僕の名前を呼ぶ声が聞こえた。 振り返るとラフな格好をした。課長のO くんが 「今日昼から行きますのでよろしくお願いします。」 と言っていた。 運転席の横を見ると、何やら丸いものが置いてあった。 「なんや、これ?」 と尋ねると、 「モンスターボールです。」 とOくんは答えた。そして、信号が青に変わると交差点を左折して草津方向へOくんは去っていった。 Oくんは、言ったとおりに昼過ぎに会社に現れた。総務部の部屋にラフなTシャツに短パンというスタイルで入って来た。 Oくんは、新しい家を購入して引っ越しの手続きに総務部にやってきたのである。 「家具とか電化製品で100万円使いましたよ。エアコンとか、あと、ベッド2台と。」 ここで女性社員が、ドン引きしたのを、僕は見逃さなかった。Oくんは、独身で独り身なのだ。なのになぜ、ベッド2台!と強調したのか。それは、彼の悪い癖でもあった。 「いらんこと、言わんでええのに。」 と僕は内心思っていたが、やはり、その場にいた他の社員も、そう思っていたようだった。 ええ奴なのに、残念な奴なのであった。 虫採り暑いです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
海くんって?
宏海くん拓海くんなら知ってますが (Aug 2, 2023 02:49:28 AM) |