|
カテゴリ:剣道演武大会
新型コロナウイルス感染拡大防止の為2020年から中止していた剣道錬成会を、剣道演武大会と名称変更して7月9日(日)、4年ぶりに旧清川小学校・清川中学校体育館で開催しました。
清河八郎は江戸に文武両道の塾を構え、日本剣道の源流である北辰一刀流の初目録を短期間で習得しています。剣の道に情熱を掛けた八郎の意志を顕彰し後世に伝えようと、田川地区剣道連盟の全面的な支援を受け、立川剣友会が運営母体となり開催することが出来ました。 参加して頂いたのは立川中学校剣道部が5名、演武者が25名、それに審判として5名の方から協力を頂いております。参加された皆さんはいずれも教士や錬士の先生方で、庄内地方剣道の中心的指導者の方々です。この事業を開催するにあたり土曜会、有隣舘、鶴岡振武会、余目剣友会、藤島剣友会、羽黒剣友会、朝日剣友会、櫛引剣友会、三川致道会、酒田地区剣道連盟の皆様からご理解とご支援を頂き厚く感謝申し上げます。 ▼ 会場になった旧清川小学校・清川中学校体育館(現清川体育館) ▼ 開会式前にウオーミングアップの稽古会を30分間行いました。 ▼ 開会の挨拶を行う公益財団法人清河八郎記念館廣田幸記館長 ▼ 大会長挨拶を行う齋藤満清河八郎顕彰会会長 挨拶概要 会長は最初に、「90回も続いた武道大会は、田川地区剣道連盟の皆様のご協力の賜物であり改めて感謝を申し上げます。」と謝意を述べた後、「現在、庄内町が中心となり、清河八郎の大河ドラマ化にむけた協議会も広く活動しています。『歴史の里きよかわ』として清河八郎先生を全国に広めるために今後ともよろしくお願いします。」と話しました。 ▼ 来賓祝辞、富樫透庄内町長 ▼ 来賓祝辞、上林久恭田川地区剣道連盟会長 ▼ 説示を行う阿蘇孝生審判長 ▼ 演武 日本剣道形 打太刀:阿部司錬士7段、仕太刀:長南優輔6段、尺八:齋藤英雄教士7段 ▼ 中学生の部 ▼ 一般の部 ▼ 閉会式で講評を行う阿蘇孝生審判長 ▼ 閉会の挨拶を行う鶴巻隆大会副会長(立川剣友会会長) ▼ 終了後に清河八郎先生肖像画を中心に参加者全員の記念写真撮影 参加された先生方の中には、かつてこの会場で行われていた庄内地方小学校、中学校、高校の男女剣道大会に参加された方も多数いて、当時の賑わいを懐かしむ声も聞かれました。演武大会と名称変更後も歴史ある大会を今後も永く継承していきたいと考えております。今回参加して頂いた皆様、運営にあたって頂きました関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年07月13日 19時31分25秒
コメント(0) | コメントを書く
[剣道演武大会] カテゴリの最新記事
|