本日快晴。ときどき雷雨。

昨夜、ちーことお風呂でおしゃべりをしていたら、
お兄ちゃんのクロッキーを見せてもらったという。

そういえば、10月の終わりごろに、美術の先生から
1週間に1枚ずつ、クロッキーをしてみないかと声をかけられたと言っていた。
家で、身近にあるものを何でもいいから描いてみて、と言われたのだとか。
クラスでそんな風に声をかけられたのは自分だけだったと
まんざらでもない様子だった。
たーこの描く絵はとてもシンプルなのだけれど
なかなか良い線をひくなぁと常々思っていたので
4月、中学入学時に、運動部が嫌なら美術部に入ればいいのにと
勧めたが、結局サイエンス部なる理科実験のｸﾗﾌﾞに入った。

何か描いて提出したのかしら？とは思いつつ、
ごちゃごちゃ言うと嫌がるしと、ワタシも半ば忘れていた。

どういう経緯でちーこがお兄ちゃんのクロッキーに
気がついたのかは訊くのを忘れたが、
『見てもいいけど、ヘタクソって言うなよ！』
と、前置きをした上で見せてくれたのだそうな。

『へぇ～～、で、どうだった。』
『けっこう上手だったよ。ちょっとイマイチなところもあったけど。』

『(-"-;)、お兄ちゃんにイマイチとか言った？』
『ん～～ん、ヘタクソって言わない約束だもの。』

へぇ、たーはちーこには絵を見せるんだ、とか
ヘタクソと言うな！という前置きがいかにもたーこらしいなとか、
まぁ、美術部にでも入って、指導の先生にここはもうちょっととか言われてみたり
本当に上手な子の絵に打ちのめされたりというのも
小鳥の心臓のたーこには不向きだろうねぇ、なんてつれづれ思ってみたりしました。
週に1枚のクロッキー、続くといいな。

しかし、ちーちゃん、人の絵のイマイチなところは見なくていいからね
ここがいい！とか、これ面白い！とか言うところを探そうね。