カテゴリ:つれづれ
ワタシ、この記事を17日にいったん削除したんだけど、
経団連の25%話が出たので、ちょこっと節電について。 ------------------------------------------------------ ↑ちょっと違うな、思い切るのがしんどかっただけで 労働量が増えたりとかいうわけじゃない。食洗機も冷蔵庫も洗濯機もあるし。(^^ゞ 我が家は、数年前におよそ1年かけて、それ以前の40%程まで 毎月の使用電力量を減量しました。 60%削減して、残った40%のうちの半分はソーラーでの自家発電に切り替えたので 商用電源に頼る部分は20%にまで減らせました。 けれども、日本の電力総消費量の内に一般家庭が占める割合は13%なんだって。 産業用(工場)70%、民生用(デパート・オフィスなど商用施設、病院、一般家庭)30%。 この30%の民生用に一般家庭分が含まれているので、その他が17%ということですね。 国を挙げて節電をというなら、産業界の協力が得られるかどうかが勘所ということです。 そして、産業界の節電=経済の停滞という強迫観念から脱出しないとなかなか難しい。 けれど、電力の代価は実は非常に高価であるので、 ここいらでなんとか、、、脱原発の方向に、、、。 既にタイミングを外したかの感もちょっと、、、。 発電量は電力消費量の”ピーク”をまかなえるように設定されているのですが そのピークは、例えば真夏の午後にオフィスのエアコンを5分止めるだけで 避けられるという説もあるとつれ合いがいいます。 我が家の自宅部分の消費電力は1/5という過激な減量をしましたが 仕事場部分は、そこまではしていません。 従来の設備のままで、照明の間引きだとか、終業時にコンセントを抜くだとか お昼休みにはPCをスリープに入れてモニターの電源は切る、 エアコンの設定温度をちょっとだけ変えるといった、普通に思いつく”節電”で26%ほど 減らすことが出来ました。 産業分野で消費される電力も”ピークを避ける”を合言葉に 例えば各工場のラインの稼動のピークを分散できれば 現在の設備のままで日本国内の全ての原発を廃することも可能である という計算も存在するようです。 ピークシフトという言葉もとっくにあるんですけれど。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110401-00000624-san-soci 経団連が、この夏25%の電力使用量削減を計画しましたね。 もちろん実現可能な数字として掲げたのでしょう。 おそらくはピークシフトを敢行するのでしょう。 奇しくも原発の発電量は日本の全体の発電量の約30%。 もともとこの夏定期点検等で停止予定のものもあったはずですから 25%削減が成功するなら、それはまさに原発は全廃でOKということの 確認ともなるといえる? 経済・産業界、各企業の横のつながりというか、連携が得られるかどうかだけが 脱原発のハードル?というのはいかにも情けない気がします。 そもそも、そういう調整をするために政府組織は存在するんじゃないのか!? 経済・産業界としても、なんとかして他社を出し抜かなくっちゃ、 利息分を稼ぎ出さなくっちゃ、なんていう前提の下では連携だ横つながりだなんて 一見きれい事とも思われる所業は難しいのかもしれません。 でも、命あってのものだねですから、皆同じ足枷をいただくものと思い定めて 是非、横つながり、脱原発の方向へ動きたいものです。 そして、金融やら、お金といった私たちにとってすでに空気のような 存在となっているシステムの落とし穴にも目をむける時期なのでしょう。 --------------------------------------------------------- なにしろワタシ、今回の福島だったら避難しなきゃなんない範囲に住んでますんで 2005年の玄海沖地震の時には、『あ~~、やっちゃったよ、どうしよう』と 30秒ほどだったかな、揺れ続ける間、倒壊するのは我が家か原発かと 本当に生きた心地がしませんでしたよ。 ここいらは地震なんか無いからというので原発があるらしいんですけど 日本国内に地震が本当に起こらない所なんてあるかいな? 掘れば温泉出るのに、原発は物理的に無理ですって、、。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.02 22:23:08
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