カテゴリ:マンガ/アニメ
いちおうしっかり録画して観ている『けいおん!!』ですが、北海道はまだ21話(大学受験を決めた話し)です。東京とは2週間ぐらい遅いです。
ところが番組改編スケジュールを調べてみると、10月に『けいおん!!』の放送が見あたらない。んで、一応事前情報でラスト2話は本編では無いという話を聞いていたのですが、どうも北海道ではそのラス2話は放送しないみたいです。 前から「変則的な放映スケジュールだな」とは思っていたのですが、どうやら地方放送局については放送せずに帳尻を合わせるつもりのよう。 『けいおん!!』終了間近になってニュースサイトやあちこちにファンの悲鳴が掲載されているのですが、地方放送局(『けいおん!!』についてはすでに信者集団のような様相を呈しているので、最近は地方放送『教区』という言葉を使いたくなるのですが)の視聴者は、残尿感バリバリの放送終了を迎えることになりそうです。 ただこの残尿感というか中途半端さについては、もしかしたら『次期』を見込んだ「TBS」の戦略かもしれません。現状これだけのドル箱コンテンツを支配局のTBSが手放すとも思えません。 そうすると原作が終わってしまったことと符合しないのではありますが、原作も『マンガタイムきらら』もグッズでは特に儲かっていないんですよね。グッズを見るとロゴタイプには「TBS」の文字。グッズで儲けているのはTBSで、芳文社や原作者のかきふらいさんにはたいしてお金が入っていないように見えます。 お金が入らなければ、原作を続けててゆくメリット性も目減りします。というかゴツい儲けのコンテンツなので、かきふらいさんにとってはもう重荷かもしれません。もちろん(こういう言い方はナンですが)零細漫画雑誌にTBSコンテンツの維持費が捻出出来るはずもなく。 となると選択肢は限られてくるのですが、芳文社は内々にTBSへ『けいおん!』のコンテンツを売り払ったのではないでしょうか。そうすれば原作に左右されることなく、かつ原作が終わっていれば後腐れもなくグッズ商売や、あるいはオリジナルの三期を行うハードルも下がります。 『けいおん!!』開始の時、オリジナルエピソードが始まってファンは難色を示していました。その反応を見たTBSが、原作という『商売のシバリ』を無くしてこれからも商売をするならば、原作がアニメとともに終了するのは都合が良すぎます。もちろんTBSにとって。 商売だから(こう言うとファンに怒られるんですけど)そういうドライな方法もアリだとは思います。もちろんTBSのほうが資本金や色々なものがデカいですし、『けいおん!』のコンテンツがここまで大きくなったのはTBSの力が大きいでしょう。 しかし(ソースの無い話ですが)、原作を買い潰したのなら、とても好意的には見られません。 ただの「状況証拠の羅列」という稚拙な話ですが、私のような『にわか』ではなく、本当のファンにとって失礼だと思います。 「私の嫌いなパターン」というただの邪推なのですが、妙な物が透けて見えるのが嫌な感じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月11日 00時31分59秒
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