カテゴリ:マンガ/アニメ
タイトルを見て『かかづがとうとう壊れた』と思われる方がいらはりましたら、それは間違いです。私は割と元々から壊れてますので。
アホみたいな前振りはさておき。 いまなお時々『絵を見てくれ』という奇特な人はいるのですが、『ロリが好き』と言いつつただの貧乳を描いている人は、いまなお多いです。 まあ、アニメやゲームやマンガでの『ロリ』の定義が曖昧なのもありますし、そもそも骨格や筋肉や人体を意識して描いている人も減っているのは確かで、とりあえず目をつぶって手に取ったラノベの女の子に、関節や筋肉があったら珍しいのではないでしょうか。 で、本来の意味における『ロリータ』というのは文学作品の少女を指すのですが、二次元世界では幼女キャラや幼女趣味を指す言葉で良いと思います。で、おそらく多くのロリファンが理想とする幼女の年齢は、『児童性愛より年上で二次性徴前』という微妙に狭い年齢層でいいのではないかと思いますがいいかがか。 とりあえず両基準共に年単位で曖昧なものではあるのですが、後者の『二次性徴前』ということについては、図画の場合明確な違いが出ます。最近になって『イカ腹』という表現が出てきましたが、児童は本来『骨格からして違うもの』と描かなければならないはずなんですよね。 私も過去に経験があるのですが、大通公園でクロッキーをしていたときに、どうしても『母娘連れ』がうまく描けないことがありました。まあエンカウント率の低いものではあるのですが、悩んでいたのも事実。で、これは手持ちの人体デッサンの本などにも無かった記述なのですが、二次成長前の児童というのは、骨格や筋肉、内臓位置のバランスが大きく違うんですよ。おっかさんと同じように子供を描いても、線が決まらないのはそういう理由。 なのでリアルにロリキャラを描くなら、中高生を描く線とは別の人体構築をしなきゃならんのですが、それに気づいていない、あるいは元から描けない絵師は多いです。 お手本を二次元にすると、多くの場合胸の厚さを薄くして頭身を下げただけで『ロリキャラです』と出す人がほとんどです。だって骨格や筋肉とか意識していないから。ましてや内臓の位置が違うなんて想像もしていないでしょう。 でもニッチな客層狙いにロリキャラを提示するケースは多く、でも『ちゃんと描いている人』と比べてまったくのまがい物を描いてしまい、そっぽを向かれるケースも多々あります。AVで『ロリもの』を標榜しても、女優さんはみなさん身体は大人なので、私からすれば『貧乳もの』としか言いようがありません。 ただ『二次性徴後を縮小したロリ絵』のほうが大半の人が見慣れているので、例えば最近のアニメなら『ミルキィホームズ』とかでガチなイカ腹で描かれても、戸惑う人は多いのではないでしょうか。私からすると『縮小痩身で性的魅力に欠ける』としか言いようが無いのですが、もしかしたらこの一言で割と周囲を敵に回すことになるやもしれません。 ただ、規制とかマニア層なんかに正面から刺し込むつもりなら、避けずに身につけるべきだと思います。分かっててやらないと、その筋の人から鼻で笑われて終わるだけなので。まあどうしても『基礎をやれ』という話に帰結してしまうのは自分のクセですが。 ちなみに「なんでそんなに詳しいんですか?」と聞かれた時の返答は「知人にガチロリが居て講釈を垂れられたから」なのですが、ちゃんと日常生活を平和に送っているかどうかが心配です。児童ポルノの単純所持では間違い無くクロのコレクション状況だったはずなので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年01月19日 01時44分35秒
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