カテゴリ:マンガ/アニメ
内部事情は知らないけど、『宇宙戦艦ヤマト2199』の効果音は原作に死ぬほど準拠しています。どのリメイクや実写化でも再現しなかった、『あの効果音』。
しかしそれも至極当然で、音響にかつてヤマトの制作を手がけた『東北新社』のクレジットがあり、おそらくそこのライブラリから『本物』を引っ張ってきてリファインしたんじゃないかと思われる節があります。 そうだとしたら、めっちゃ英断です。 現在、アナログ素材を用いた効果音制作というのは予算的に難しいらしく、ガンダムもシンセ音になって不評を買いました。『ずきゅーん』って、グラインダーの音を加工して作ったものなのは、結構有名だと思います。 あと、かつて庵野秀明さんがアマチュア時代、創作活動の『禁断の技』として『オリジナル音源をそのまま使う』ということをやっていて、今でこそ黒歴史扱いですが、当時のオタクたちはコロンブスの卵的にびっくりしたことがあります。著作権を無視したら問題ありですが、2199はセルフカバーみたいなものなので無問題そのものです。 ともあれ、六月の第2部の公開が、今から楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月29日 23時43分18秒
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