かかかノの家　こおしんのブログ

地味にワイルドボーンの倒され方が面白過ぎる。


というわけで今週も、
Web漫画サイトとなりのヤングジャンプ連載
ワンパンマン感想始めます。

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Ａ級Ｂ級ヒーロー達に追い詰められ、息切れ気味のガロウさん。



とここでガロウさん、回想シーンに入る。

ヒーローに感情移入する他の子どもたちに対して、小さい頃のガロウは怪人側に感情移入していたんですね。

自分も小さい頃から今まで、敵側に感情移入しちゃうことは多いので気持ちはわかります。
ただ敵側にも感情移入しちゃうだけで、味方側に感情移入することもあるのでガロウみたいな思想にはなりませんが。。。


カニ魔人は綺麗な海を取り戻したかっただけだった・・・
でも同じ言い方をするなら、
軍隊やヒーロー達も 自分の身近な人々や市民を守りたかっただけなんでしょう。

この場合どちらが正しいとかではなく、
どちら側にも正義があって、その正義が相容れなかったために戦うことになった。

ガロウは、
その片方側の正義だけが受け入れられ 応援され、
怪人側の正義が誰にも受け入れられず 応援されないことに理不尽さを感じているのでしょうね。




と回想している間に、なんだか体力回復しちゃってるガロウさん！！！

そこから始まるガロウさんの猛反撃！
メタ的な意味でも、体力的な意味でも、ヒーロー達はガロウに回想する暇を与えてはいけなかった・・・！！



ここからのガロウの反撃の仕方は実に見事ですね。
相手の武器や数の優位を逆手に取り、見事に立ち回っています。
自分はガロウよりＡ級Ｂ級ヒーローに勝ってほしい側の人間ですが、それでもこの戦い方には感嘆する他ない！



ガンガン『コイツ・・・ 刃物なんか手にしやがったぞ！』
スティンガー『おい！悪趣味だぞ！！』
上記のこのヒーロー達の台詞から、彼ら正義の味方側のエゴを感じますね～・・

手負いの相手に数人がかりで、武器を使って襲いかかっている人達の言っていいセリフではない。
悪気はないんでしょうが、Ａ級以下のヒーロー好きとしてはこのセリフ悲しいな～(´ ｀;)




スマイルマン『デスガトリング！ 生け捕りにこだわって全滅したら笑えない　・・・いいな？』
そのヒーローネームとそのコスチュームの割りに、その表情といい台詞といい、結構シビアな感じのスマイルマンが良いですねｗｗｗ

スマイルマン（笑顔マン）が「～～したら笑えない」って言い回ししてるのもセンスがあって好きです(´∀｀)



ついに解禁されるデスガトリングのガトリング。
しかしそれも人数差を逆手に取ったガロウにより、メガネを人質代わりに止められてしまいます。


しかしそんな中でもメガネの男気が格好良い！！！！！
外伝の主人公から、本当に無免ライダーを思わせるような魅力的なヒーローに育ちましたね！
勝てないとわかっていても、やれることをやろうとするその姿 好きです。




デスガトリング『アイツもやられる・・・　だがガロウの体力が尽きかけているのも事実』
スティンガーがやられてしまうのをある意味受け入れてしまっているデスガトリング。
でもこれって、ガロウがヒーロー達を殺さないと ある意味信用しているから出てくる発想ですよね～・・・

ガロウがヒーローを次々殺すようなタイプだったら、そもそもＡ級Ｂ級ヒーローだけで立ち向かうなんてこと無かったかもしれませんが。



そしてガロウの体力が尽きかけてるって言ってますけど、メガネも言っていた通り全く消耗している感じがしない・・・！！！
まだ回想に入る前は体力が尽きかけているような感じがありましたが・・・今はもうダメージも毒も消え去っているようにしか・・・



デスガトリング『この状況なら誰も巻き込むことはない　終わりだ 怪人ガロウ』
ガロウ『小屋の中にガキがいる　その位置から撃てば巻き添えになるぞ』
ついにデスガトリングから怪人扱いされたガロウくん。
怪人扱いされるのはガロウにとって本望ですよね。
内心嬉しかったりするんでしょうか？


そして子供がいるという話を信じないデスガトリングさん。
漫画を見ている側からすれば無能な判断に見えますけど、でも今まで子供がいるなんて一言も言っていなかったガロウが、今さら銃を向けられたタイミングでこんなこと言い始めても私も信じないかもしれません・・・

さっきいた子供達もなにも言っていませんでしたし・・・
怪人側のそんな話を毎回信じていたら戦いになりませんし・・・




デスガトリングが放つ弾丸を、全ていなしてみせるガロウ。
やっぱり全然まだ動けるじゃないか！！！
今までのガロウの描写の中で、ここが一番化け物じみている気がします。




全弾を撃ち尽くし、今度はナイフを構えるデスガトリング。

ちゃんとガトリング以外の武器も持っているんですね。
強力な１つの武装だけに頼り切らず、他の戦闘手段も用意している。
さすが伊達にＡ級上位にいるわけではありません。



Ｓ級ヒーローも呼べばよかったと、改めて指摘されキレるデスガトリング。
悲しいかな、彼のＳ級コンプレックスも相当なものですね・・・

私はデスガトリングのこと、今回の話でその人間臭いコンプレックスも含めて好きになりましたが、それでもやっぱりそのコンプレックスはヒーローとして間違っていると思います。

前回のコメントにもありましたが、
ヒーローコンプレックスをこじらせているガロウと、
Ｓ級コンプレックスをこじらせているデスガトリング。
お互い否定しあっているものの、確かにある意味似た者同士なのかもしれませんね・・・




さっきまで仲良くしていたタレオくんに逃げられてしまうガロウさん。

結果的には ガトリングから守ってあげたのにこの扱いは可哀想な気もしますが・・・
でもガロウも本当に子供を巻き込みたくないのなら場所を変えるべきでしたし、
デスガトリングがいつ発砲するかわからない状況で あそこまで子供がいることを黙っていた時点で、素直に命の恩人と呼んでいいかは微妙な気も・・・

なによりガロウは怪人でありたいのだから、市民から恐れられるのも本望じゃないでしょうか（




戦い終わって水を飲みたいガロウさんのところに、Ｓ級ヒーローのジェノスさんが 名前入りの服を着て登場だ＼(ﾟ∀ﾟ)／!!!

水も飲ませてもらえないガロウ・・・哀れ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)゜｡




なんでジェノスが来たのかと思ったら、なんとメガネがやられ際に応援要請を送っていた！！
メガネ最後の最後までマジ有能！！！！！
今回いろんなヒーローが株を下げていった中、１人だけガンガン株を上げていきますね！！！



ガロウが（たぶん）満身創痍の中、ついに現れた強力なＳ級ヒーロージェノス。
この状況、ガロウにとってはかなり絶望的・・・

でもなんでだろう・・・
いつも噛ませ犬のジェノスくんと、
いろんなヒーローを噛ませ犬にしてきたガロウの組み合わせだからか、
なんだかジェノスが勝てるイメージが湧かないぞ！！？


待て次回！！

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