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カテゴリ:マビノギ日記
このストーリーの時系列はG19実装当時のものです。
また、このシリーズの更新感覚は不定期となりますのでご了承ください。 前回のあらすじ 新たに現れたアヴェリン達の仲間 トルヴィッシュ。 その彼からついに、彼らの組織の目的が明かされる。 そして彼らの敵が、異界の神に仕える者たち「先覚者」であることも・・・ しかしその話を聞くコオシン自身も、なんと異界の神「フ・ライン・グ・ ハーゲ」に通ずる者だった! (うっわ・・・ うっわどうしよう・・・ これでますます自分も神の力を使えることが言いづらくなっちゃったぞ・・・ これで正体がバレた途端即刻攻撃されるとか無いよね!? もしそうなったら・・・彼らも結構強そうだし、僕は無事で済むのか!? それに家族は!? あの子達まであらぬ疑いをかけられちゃったりしない!!? いや・・・でも待て落ち着け! フ・ライン・グ・ ハーゲはこの世界に侵攻しようとはしていないし、汚染したりもしていないはずだ。 ただちょっとこの世界の住人の髪をハゲさせようとしているだけで。。 ただそれだけなら、アートンシミニやこの世界の住人にとってなんの問題もなく、敵視される理由もないはず・・・ 彼が僕まで敵扱いするとは限らないんじゃないか? ・・・・・・多分・・・) 【トルヴィッシュ】 あれ?コオシンさん。 どうかされましたか? 【コオシン】 あっ・・・いや。。。 いきなり異界とかその神様の話とか出てきたからビックリしちゃって。 その異界って、影世界とか、ティルナノイとかとはまた違うものなんだよね? はい。それとはまた異なるものです。 ただ、その辺りの話をするにはまず入団の承諾をしていただかなければなりません。 その後、上層部の正式な許可が下りましたらお話できるかと思いますので また次回、という事でよろしいでしょうか? 今は開いてしまった異界の扉の話に集中しましょう。 異界の扉? ええ。異界の扉とは、 その名のとおり別世界の存在からこちらに渡ってきたり こちらの存在が別世界に渡っていったりできる扉の事です。 マジで!? そんな扉があるの!? (まさかフ・ライン・グ・ ハーゲが開けた扉じゃないよね・・・) 扉が開くのは今に始まった事ではありません。 我々も地道に塞いできましたし。 ですが・・・今回の扉は規模が違います。 神々さえ行き来できるほどの規模なのです。 ここまで話せばもうお分かりですね。 異界の神々がエリンに接近しています。 どうして扉が開いている事にすぐに気づいたかは不明ですが。 へぇ~ そんなデカいのが開いてたのか。 普段あちこちの地域に行くことはあるけど全然気付かなかった・・・ はい。 つまり、先ほどのような使徒たちに力を与え、怪物を作らせる異界の神がこの世界に近づいている、という事です。 そこで貴方の力が必要となったのです。コオシンさん。 アルターの無罪を証明し、我々と共に戦ってくださいませんか? 【アヴェリン】 ・・・・・・ ちょっ・・・ちょっと待って! というかなんで僕なの!? そりゃ僕だって、家族や仲間がいるこの世界にあんな攻撃の通じない化物が増えたら困るし、この世界は守りたいけどさ! でも、「コオシンさんが我々の仲間に加われば騎士団にとって大きな力になるはず」って言ってたけど、僕より強い人なんて沢山いるよ!? 僕なんかちょっと戦えるだけのただのハゲたおっさんなのに、なんで騎士団にスカウトされるんだか・・・ (まさか・・・僕も神の力を使えることが彼らにバレてる・・・?) (そうです。 コオシンさんなんて、ちょっと戦えて、セクハラが酷くて、アルターが異常に執着しているだけのただのハゲたおっさんなのに・・・なぜトルヴィッシュはこんなハゲたおっさんを騎士団に・・・。 敵にさえセクハラをする、そんな最低なただのハゲのおっさんなのに・・・。 ただの・・・ハゲたおっさんなのに・・・。) コオシンさんが選ばれた理由ですが、簡単です。 あなたより強い人はいても、あなたほど神との戦いを経験してきた人はそうはいません。 そしてその戦いの中で、何度もこの世界を救ってきたはずです。 これから異界の神やその先覚者と戦う上において、コオシンさんほど相応しい人はいないでしょう。 ああ・・・ 確かに巨乳の女神とか、巨乳の女神とか、巨乳の女神とか、半裸のおっさんとか、顔見せNGのおっさんとかに襲われたり戦ったり胸を揉んだりした気がするけど・・・ え・・・? でもあれって世界を救ってたの? 神様と性癖の有り無しについて争ってたような記憶しかないんだけど・・・ ※注:ここで触れているストーリーについては2019年5月現在、 G17 THE DRAMA IRIAでのマハとの戦い以外、ブログの記事にはなっていません。(ブログを始める前にクリアしていたストーリーのため) ご了承ください。 (なん・・・ですって? 確かにアルターからそんな話は聞いていたけど、全てアルターの妄想だと思っていたのに・・・まさか本当の話だったってこと?! そんな・・・こんなセクハラしか能の無さそうなハゲのおっさんにそんな過去が・・・) 確かにそういうことなら僕が選ばれたのも納得だけど・・・ ・・・ ・・・ (うっわーーーーー・・・ どうしよう!どうしよう!めっちゃ迷う・・・ 自分が彼らから見て敵かもしれない以上、正直出来ればこれ以上関わりたくないけど・・・ でも多分、こっちから関わらないようにしても引き続き監視とかされそうなんだよな~・・・ 主にアルターによって。。。 それならいっそ、騎士団を手伝って、見えるところから監視されていたほうがまだマシか? それに・・・ ・・・ このまま放っておいたら、この間のラサちゃんみたいに、また村のみんなに危害が及ぶかもしれない・・・ もしかしたら次に巻き込まれるのは、アイやジュニアやユウ、かか鴉やフランツォ、僕の家族達になるかもしれないんだ・・・ それに使用人のテッツ、ドMのペット達も・・・ それにこれはティルコネイルだけの問題じゃない。 この世界に沢山いる友達や恩人、僕の大事な人達全員にも危害が及ぶかもしれないんだ。 だったら多少危険だろうとも、迷ってなんかいられない!! この世界に大事な人がいる以上、僕に出来ることがあるなら戦うしかないじゃないか!!! あと出来ればまた、あの痴女ちゃんに出会って、今度こそ体を触りたい!!!!!) コオシンさん、その目・・・覚悟は決まったようですね。 (なんという決意に満ちた目・・・。 そしてこの 全身からほとばしる闘気・・・。 ただのセクハラ好きのハゲたおっさんと思っていましたが、少し見直しました。 これが 何度も世界を救ってきた男 コオシン・・・) ああ!トルヴィッシュ! 僕も共に戦うよ!!! そして必ずこの世界を守り、先覚者(ブリルエン)をどうにかして(セクハラして)みせる!!! 続く・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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