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テーマ:web漫画感想(315)
カテゴリ:チェンソーマン感想
[チェンソーは危ない!!] 電動工具のチェンソーの危険性を訴えているのかな? というわけで今週も、 少年ジャンプ+連載 チェンソーマン感想始めます。 街を練り歩くチェンソーマンのデモ隊。 チェンソーマンを危険視して討伐すべきと考える人間がいるのはわかりますが、 あれだけの被害を出した落下の悪魔をチェンソーマンが倒したことになってるのに、そんな時でもこういうデモ隊がいるんですね・・・ まぁ震災で自衛隊が救助活動していた頃も、「自衛隊は必要ない」って騒いでる人達いましたし、そんなもんなんでしょうね。 吉田ヒロフミ『このデモ隊をキミに見せたかったんだ チェンソーマンを悪魔と扱い討伐するように公安へ呼び掛けている』 デンジ『オレって良い子なのになんで?』 デンジは自分のこと良い子だと思ってんの!? 生前のマキマさんが聞いたら親殺しのことを持ち出してツッコんでくるぞ! 吉田ヒロフミ『今デモ隊とぶつかっているのはチェンソーマン教会の信者達だね』 前回の話にも出てきた、ハルカが所属していた組織は [チェンソーマン協会] でしたけど、今回出てきたのは [チェンソーマン教会] ですね。 漢字が違いますけど、別の組織なんでしょうか? 協会のほうは市民団体で、 教会のほうは宗教団体なのかな? それともただの誤字? デンジ『なぁんか良い気分だな… 俺の為に争いが起きるなんてよ』 完全に良い子の意見ではない!wwwww 吉田ヒロフミ『チェンソーマン教会に入会していたのはキミのファンや悪魔被害者達だった でも最近は興味本位で入る若者達が増えてきて信者の人数は2万人を超えたらしい』 吉田ヒロフミ『大半が学生だけどいずれは選挙権を持つようになる それで教会へ物資の支援をする政治家も出てきたらしい』 吉田ヒロフミ『チェンソーマンの一挙手一投足はキミが管理できるものじゃなくなった これくらいのデモで済めばいいけどもっと大きな争いに発展する可能性だってあったんだ』 凄いことになってますね。 実際現実世界に謎のヒーローがいれば同じことが起きそうです。 しかし本人の関係ないところで話が盛り上がっていて、しかも政治家まで関わってきているとなると、どんどん腐敗して本来の目的と違う組織に変わっていきそうですね。 現実の様々な市民団体や宗教団体を見ててそう思います。 吉田ヒロフミ『……キミはもう何もしないでほしい キミには二度とチェンソーマンにならないでほしいんだ』 デンジのいつもの不用意過ぎる行動や発言を考えれば、今の影響力を考えると何もしないでいてほしい気持ちはわかります・・・ でもデンジの意思で組織が作られたわけじゃないのに、そのせいでデンジがチェンソーマンになれなくなるのはちょっと可哀想ですね。 それに、偽チェンソーマンがいる現状を考えると、デンジがこの約束を守ったところであまり意味が無い気がするんですがどうなんでしょう? 公安は偽チェンソーマンの存在を把握していない? それとも、偽チェンソーマンは公安側の人間なのでしょうか? 偽チェンソーマンが公安側の人間だとしたら、デンジがチェンソーマンにならなくなればかなり都合がいいでしょう。 チェンソーマン関係の世の中の流れを全部自分達でコントロール出来るんですから。 もし偽チェンソーマンが公安側の人間だとしたら、ヒロフミが偽チェンソーマンである可能性も高くなってきますね。 吉田ヒロフミ『これからもチェンソーマンになるのなら キミにはナユタちゃんの死体を見せる事になる』 うお・・・ かなり一線を越えた脅迫ですね・・・ またデンジにブチ切れられても仕方ないレベルのことを言ってます。 でももしこれで公安が偽チェンソーマンの存在を認識してなかったら、 偽チェンソーマンの目撃情報が入ったことでナユタが殺される可能性もあるんですよね? あまりにも理不尽過ぎる・・・! 公安は偽チェンソーマンの存在を認識していると信じたい・・・ 吉田ヒロフミ『聞いたよ キミが普通の生活に憧れているって チェンソーマンにならないだけでその夢が叶うんだよ? ナユタちゃんと一緒にね …これはデンジくんが人間に戻れるチャンスなんだ 今まで通り学校生活を送って俺が友達として遊んでもいい 家に帰ればキミを愛してくれるナユタちゃんと犬がいる』 吉田ヒロフミ『……デンジ君 人間として生きなよ チェンソーマンにならなくてもキミはもう十分幸せだろ?』 親もなく、ホームレス生活をしていたデンジが普通の生活を送り、 更にはイケメンのヒロフミ様とも友達として遊べる。 確かに魅力的な提案ですが・・・ デンジ『でもオレ…チェンソーマンになりてーよ…! そんでっみんなからチヤホヤされてえ…!』 しかしそもそも「デンジが普通の生活に憧れてる」って認識が間違っている! それはもう昔の話! デンジは92話でコベニに 『デンジ君は普通になりたいの?』 と聞かれたあと、93話で 『オレえ…ホントは……実はホントはああ… 朝…ジャム塗った食パンとかもう飽きてて…! ホントは毎朝ぁあ ステーキとかっ食いてえんですっ!』 『彼女とかもホントは……! 5人!! 10人くらい彼女ほしい!! たくさんセックスしたいい!!』 『だから俺…! チェンソーマンになりたい…!』 と言っています。 そんなデンジがこの提案に素直に納得するわけがないでしょう。 吉田ヒロフミ『どちらかを選ぶ時がきたんだよ ナユタちゃんの命か その醜い欲望かをね』 しれっと醜い欲望呼ばわりしてるのに笑ってしまうwwwww 完全にヒロフミの本音が出てますねwwwww デンジ『俺は…! オレん為にデモと戦ってほしいよ~!!』 デンジ『ふたつ…! ふたつ選ぶっ!』 駄目だwwwあまりにも欲望に素直過ぎるwwwww 全く交渉が通じねえ!wwwwwww デンジ『デモ隊!!集合~!! こいつを殺してくれ~!!』 デモ隊はお前の敵なのに、教会じゃなくてデモ隊に頼むのかよ!wwwww 逆!逆!wwwww そりゃヒロフミもこんな顔しますよwwwww こんな奴どう説得すりゃいいんだwwwww 良かった!ナユタ無事だった!ミャーコもちゃんといる! ヒロフミが言及してなかっただけで、ミャーコも一緒に保護してたんですね。 そして犬達が表情豊かで可愛すぎるwwwww 吉田ヒロフミ『会わせるのまだ早い!!』 公安のおじさん『あれ? まだだった?』 ヒロフミの必死の説得を最後に台無しにした「あれ? まだだった?」おじさん好きwwwww まさかナユタに支配されてないですよね? ナユタの能力を知ってて支配されてたら公安がアホ過ぎますが! 吉田ヒロフミ『デンジ君いいか!? キミがナユタちゃんの命を選んで一緒に帰らせる流れだったんだ!』 この言い方からして、ヒロフミ達公安もそこまで酷いことする気は無かったんでしょうね。 脅迫しつつも、実際はなるべく穏便にデンジがチェンソーマンにならないようにしたかったのに、 デンジの想像を超えた馬鹿さと「あれ?まだだった?」おじさんの迂闊さで全てが台無しになってしまった。 前回この作戦に岸辺が関わっているか気にしていましたが、この感じだと岸辺は関わっていないでしょうね。 岸辺ならデンジがどれだけイカれた奴なのかわかっているでしょうし、93話でのデンジの会話を聞いている彼ならこんな交渉が通じないことも想像できたでしょう。 デンジ『話は終わったな! 俺達は帰らせてもらうぜ!』 吉田ヒロフミ『俺の話は伝わってたのか?』 次回!ヒロフミの胃に穴が開く! 待て次回!! 第2部表紙は今のところ全部女子・・・! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/06/24 09:00:58 PM
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