嬉しかったチュー!
昨日の夜は、母が職場の飲み会だった。なあくんが眠る時間までには帰れる自信があったので、安心してでかけた。なあくんは母が夜いないと家中を探し回る。いつもいる2階を探した後、1階に降りて行ってはお風呂を見に行き、トイレを覗き、寂しそうに泣くという。話を聞くと様子が想像できるので辛い。だから母は自分で門限を9時と決めている。が、職場の飲み会だと一人だけ帰ってくるわけにはいかないので、いつも時間ばかり気になってしまう。昨日の会が終わったのが8時半。その時間になるとバスは30分に1本なので、次のバスまで20分もあった。タクシーを使いたかったけど、そこは何と言っても母子家庭。贅沢はできない。待っているのももったいないから、母はバス道路沿いに歩き出した。が、そのときりょうちゃんから電話。「おかあさ~~ん!おそいよぉぉぉ~」そんな声を聞いたら早く家に帰らねば!の一心になり、雨の中を走り出した!運動という運動をまったくしない母が・・・車で15分かかる距離をなんと20分で走って帰ったのだ。自分でもびっくり。家の近くまでりょうちゃんがおばあちゃんとお迎えにきていた。家に着くなり、なあくんの泣き声。アンパンマンを見ていて怖い場面があったみたい。私を見てとびついてきた。何とも言えない幸せな瞬間。その後、お風呂に入ったけど、なあくん入り口で立って待っている。ん~かわいいなぁ。急いで出てなあくんを寝かしつけた。夜中、なあくんは突然むくっと起き上がって、隣で寝ていた母にチューをした。で、またすぐに横になってスヤスヤ。寝ぼけていたけど、とっても嬉しかったな。きっと昨日の夜は母がいなくて、すっごく寂しかったんだろうな。いっぱいいっぱい我慢してたんだと思う。朝起きたら、すぐにアンパンマンの指人形を母の指にはめてきた。夕べはできなかったものね。全部の指にはめて歌をたくさん歌ってあげました。