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テーマ:障害児と生きる日常(4432)
カテゴリ:障害児の親として
夏休みが始まって最初の平日。
今日は午後から障害児学童にお願いをしてありました。 いつもなら夕方は18時まで預かってくれるのだけど、夏休みは17時までです。 おばあちゃんから18時まで仕事して大丈夫じゃない?と言われましたが私はどうだろう…と不安でした。 なあくんはいつも障害児学童やヘルパーさんとの外出の後、 私の帰りを待つために階段の踊り場の窓から外を眺めています。 今日もきっと17時で帰宅してそのまま階段で私を待つのではないか、 1時間のタイムラグをなあくんが理解できるわけがない… そう思っていました。 でもおばあちゃんが大丈夫と言ってくれたので、様子をみてみることにしました。 が。。。。。 17時15分ごろ携帯に連絡が入り、聞こえるのはなあくんの絶叫のみ… やっぱり。。。と落胆してしまいました。 帰宅してすぐに階段で待っているなあくんに おばあちゃんが「まだだよ。」と声をかけたら暴れだし、噛みついてきたそうです( 一一) ギャーギャー絶叫している声を電話越しに聞いて私は帰る支度をし始めました。 どうしてよ。。。 なぜお母さんの帰りを静かに待てないの? 涙いっぱいの顔で私を迎えてくれました。 ヒクヒクしているのに私の靴をそろえてくれます。 毎日私の靴をそろえてくれますが、その姿を見ると心が苦しくなります。 「なあくん、お母さん帰ってくるじゃないの! 泣かないで待つの!!泣きません!」 少し強い口調で私が叱ると「ごめんなさい。ごめんね。」と言いながら私に抱きついてきました。 せつないです。 たった30分だって待てないのです。 噛みつかれたおばあちゃんも可哀そうだし、こんなにも泣くなあくんも可哀そう。 そして私も。。。 仕事がどんどん溜まっていってしまいます。 私じゃなくてもできる仕事ではあるけど、私がやらないと仕事が回りません… 私がいなくても大丈夫と思える環境なら定時に帰っても気楽だけど、そうもいかない現状で。。。 家で仕事できたら…とも思いますがそれも無理だし。。。 何もかも制限があって…でも守らなければならない期限もあって…辛いです。 年数がたてば仕事の質や責任の重さに違いが出てくるのは当然だとは思うけど、 偏りすぎている気がしてたまらなくなってきました。 そんな風に思うようになって…さらになあくんのこともあって…逃げ出したい気持ちでいっぱいです。 私が帰ってしばらくするとなあくんは落ち着きました。 始まったばかりの夏休み。 毎日こんな風になあくんの様子に振り回されるのでしょうか。 ため息ばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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