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テーマ:障害児の親として(1435)
カテゴリ:障害児の親として
私は車で通勤していて、職場から近いところの駐車場を借りています。
その駐車場の向かいに自動車の塗装の会社があり、 そこの社長さんと2年ほど前から挨拶を交わすようになっていました。 会社の健康診断を私のところでやってくれています。 いつもサングラスをしていて、見た目はとても怖く、近寄りがたい風貌の社長。 でも私を見ると必ず声をかけてくれます(^O^) 「お~い!ねえちゃ~ん!!おはよう!」 社長さんの出勤時間と私が駐車場に到着する時間が大体同じなのです。 たまに私が早出出勤をすると次の日に「昨日は頑張ってたじゃん!無理すんなよ!」と言われます。 そして2か月ほど前から朝の挨拶時に手招きしてよばれるようになり、 缶コーヒーをいただくようになりました。 いいって言っても会社の前にある自販機ですでに買っておいてくれているので、 素直にいただくようにしています。 挨拶程度のお付き合いから今度は立ち話をするようになり、 社長さんのお孫さんの話や私の子供の話をするようにもなりました。 なあくんが特別支援学校に通っていることを話すと社長さんの表情が変わり、 「おれはそういう子がほっとけないんだよ。 確率でそういう運命になってしまうなんて不憫でならなくてさ。 よ~し、今度子供にお腹いっぱいハンバーグ食わせてやるよ。おれは金持ってるからさ!」 それからは会う度になあくんの様子を聞かれ、私の体調も気遣ってくれるようになって…(^O^) 私の職場の前からバスに乗るダウン症の子供を持つお母さんが私と社長さんが話しているのを見て 「今日も呼ばれていたね。 あの社長さん、この子にもジュース買ってくれたり、お菓子くれたりするんだよ。」と。 本当に障害を持つ子たちをほっとけないと思ってくれているんだね。 そして今朝も缶コーヒーを片手に私の到着を待っていてくれました。 「あんたほんとよく頑張ってるなぁ。体、大丈夫か?」 そう言いながら渡されたコーヒーは熱々のホット(^_^;) 「俺の心と一緒だよ!」ですって。 笑っちゃいました(*^^)v 毎朝のようにコーヒーを買ってくれるけど、たまには自分で選びたいなって思っちゃいます。 図々しいけどね(^_^;) いつもありがとうございます(*^_^*) にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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