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テーマ:障害児の親として(1435)
カテゴリ:障害児の親として
私が…です(>_<)
職場で上司に面会を…と受付に来た方の顔を見て、「あれ?どこかで会ったことが…」と。 誰だったかな…と思っていると、なあくんのことで会った市役所の方だと思い出しました。 あの日… なあくんが小学生になるときに同じ敷地内にある普通小の児童クラブに入れて欲しいとお願いをし、 その児童クラブの運営委員と市役所、私となあくんとで面接を行った日に立ち会っていた方でした。 障害児は入れるつもりはない、特別支援学校がこの地域にきたことも反対だった… 面接する気はない… 散々なあくんと私の前で差別発言が繰り返され、あんなに侮蔑されたのは初めてでした。 障害があることがそんなに嫌われることなのだろうか。 悔しくて悔しくて… その日は泣きはらしました。 次の日、あんな人たちになあくんを任せることはできない、こちらからお断り!と市役所に出向いた私。 その時に応対してくれたのもその方でした。 辛い思いをさせてしまったと謝ってくれたのでした。 そんな出来事が次々と思い出されてしまって、涙があふれてきてしまいました。 泣きたくないのだけど… なあくんに障碍があると言われてから強烈に辛かった出来事が3つ。 他の保育園にうつってほしいと言われた時。 5歳前に「この子は一生喋ることができない』と専門家に言われた時。 そして3つ目がその出来事、障害児を自分たちの児童クラブに入れたくないと言われた時です。 社会に障害児であるということで拒絶され、 邪魔者のように扱われた時のことは忘れたくても忘れられません。 辛かったあの日の場面が次々とフラッシュバックしてきてしまいました。 こんなに純粋でかわいいのに… 世の中、決していい人ばかりではありません。 なあくんの障碍を悲観してしまって泣いてしまうことは日々の暮らしの中でたくさんあります。 これまで数えきれないほど泣いてきました。 でも社会に対しては悲観したくありません。 『子供は国の宝』と言うけれど、この『子供』の中に障害児も入れて欲しいと思います。 今日は職場の歓迎会。 新しい上司の方たちに行けないと詫びました。 仕方ありません。 なあくんと2人でラーメンを食べに行きました。 とてもおいしそうにパクパク食べていました(*^^) にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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