シンプルに育てる
けんかの日記についてたくさんのアドバイスや励ましのお言葉を戴きありがとうございました。一つ一つ、じっくりと拝見しました。どれだけ救われたかわかりません(T_T)あれから色々と考えました。日常の小さな事にはあまりこだわらず子供が巣立って行くまであと20年足らず期間限定の子育ては肩肘張らずにのんびりと見守る事に徹そうと思いました。子供は若い苗木と同じなんですって。水を与え、時には肥料も与えたり大切に育てて苗木が大きくなるまでは親は手をかけて見守るの・・・。「寒いよ」って叫んでいるのにほったらかしにしていたら枯れてしまい「お腹いっぱい」と叫んでいるのに与え続けたら根っこは腐ってしまう。何が大事で、何が余計なのかを私たち親は考えることが大事なのですね。手をかけすぎても、かけなさすぎても苗木は大きく育てないんですよね・・・。加減が難しいですが、基本は見守る。苗木の生命力はこちらが思うほどヤワではないのかも知れません。子育ての最終目標は、小さな苗木が大地に根を張り風が吹いても雨が降ってもビクともしない木に成長させてやること。根っこだけしっかりと育てれば他のことは些細なことで悩まないようにした方がお互い良いようです。姉妹だからと言って比べたりすると親も子もしんどくなる。わかってるんだけどね、なかなか。言葉の面でも精神的な面でもやはり次女は少し成長がのんびりなので姉とだけでなく、他のお子さんの様子を聞いたりすると私自身も正直焦るところがあったことも事実です。でも、私は今 子育てを通じてかけがえのない経験を積ませて貰っている。この事には感謝だよね~子供には過剰な期待を寄せずに「強く育て」。目標はシンプルに!子供の力を信じ、1人だけでもやっていけるように生きる力をつけさせる。子供が子供らしく、親も自分らしく気楽に楽しく人生を送っていけるように願って。ケンカするのも家族だから。夫婦で時々意見が食い違うのも当たり前。子供達は親からだけでなくこれから先お年寄りや先生、友達のお母さんから・・など様々な種類の肥料を貰って「私でないと」な~んて1人思いあぐねている未熟な私を横目に?!立派に大きくなってくれるだろう。そう祈りたいものです。