『ラガー』と『エール』・・ (ビールの話)
☆・・ビールの種類・・☆ そもそもビールとは「主に大麦を発芽させた麦芽を、ビール酵母によりアルコール発酵させて作る」発酵とは「酵母菌などの微生物が糖質を炭酸ガスとアルコールに分解する過程のこと」その発酵のさせ方により①ラガー②エールの二つに分類される(③自然発酵ビールという種類もあるそうだが、手間がかかるものでほとんど販売されていないというのであえて二つに分類とした) キリンビール・・・・・一番搾りアサヒビール・・・・・スーパードライサッポロビール・・・・黒ラベルサントリービール・・・プレミアムモルツ これらの大手メーカーが販売しているビールは『ラガー』に分類される そういえば・・キリンやサッポロにはラガービールという銘柄があったよね そのラガーにもいろいろな種類がある『ピルスナー』『シュヴァルツ』『ラオホ』などだ 一番搾りなどの日本のビールは『ピルスナー』に分類される ラガーとエールの違いは ラガーは下面発酵エールは上面発酵 ラガーは低温で長期間かけて発酵させるその為、酵母が麦汁の下へ沈んでいく・・・だから下面発酵この手法は大量生産に合っている苦みが少なくキリっとしていてのど越しが良いのがラガー 一方エールはやや高温であまり時間をかけずに発酵させるその為、酵母が麦汁の上へ浮き上がっていく・・・だから上面発酵この手法は大量生産には向かないだからだろうクラフトビールといわれる中小規模の醸造所で生産販売されているエールは味わい深さと飲みごたえで根強い人気があるという エールには『ペールエール』『IPA』『ヴァイツェン』『スタウト』などの種類がある 『IPA』は インディア ペール エールそう インドのペールエール だその昔インドがイギリスの領事下にあったころ本土からインドまでの船便は時間がかかった、そこで防腐剤の役割を持つホップを大量に使用したペールエールが作られインドへ送られたホップが大量に投入されているので香りと苦みが非常に強いビールになったこのビールはインドだけでなくイギリス本土でも人気がでたという IPAは香りと苦みがクセになる だ・か・ら・美味しいのだ