フィルターの設置例
とりあえず3パターンの設置例を紹介します。一番目の図は水槽台などを使った上置きフィルターです。ちょうどオーバーフローシステムを上下逆さまにした構造です。水槽本体に穴あけする必要が無いため特別な工具が無い素人にも簡単に作ることが出来ます。水槽台に関してはメタルラックなどを使っても良いと思います(耐重量を必ず確認のこと)。二番目の図は側面排水の使用例です。幅を取りますがこれが1番使いやすいかな?図では水槽の真横にフィルターを設置していますが、離れていてもフィルターの排水口が水槽の水面より上にあれば問題ないのですので工夫次第で色々な設置方法が選べると思います。三番目の図は水槽の上に板などを置いて直置きです。こんな設置の仕方もありますが使いにくいかな?濾過槽本体は衣装ケースやプラスチックのケースを使ったり底がプラスチック製の水槽も使用できます。使うものによって値段はまちまちですが、高くても2,000円位かな?パイプ類は1,000円もあればそろうと思います。エンビの接着剤は500円くらい。仕切り板は100円。水中ポンプは1500円から5000円くらい。後はお好みのろ材を用意したらOKです。ろ材は値段の高いもの使う必要はないので安いものでかまわないと思います。カミハタ・バイオボールなどのプラスチックろ材の場合は価格も安くライフも長い為お勧めですし水に浮くため底面のろ材の落下防止用の仕切り板も必要ありません。少し手間はかかりますが、自作すれば外部フィルター1台分以下の価格で比較にならないほどの高性能なフィルターが出来ます!ぜひ皆さんも自作フィルターに挑戦して下さい♪そのうちに追加設置できるウールボックスも紹介します。