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カテゴリ:マラソン/山/トライアスロン
第7日目(下山後1日目)
6日間かけて5900mを登山&下山したダメージはだいたい以下のとおり。 頭部: 日焼け止めの塗布が甘かった口の周囲と鼻先が日焼けした上、5日目の頂上までの行程で軽度の凍傷にかかり、赤茶色の皮膚が乾いて剥がれている。ちょうどアトピー性皮膚炎みたいな感じ。鼻先と唇の感覚はいまだにマヒしている。首の後部に至っては日焼け止めをほとんど塗っていなかったため、真っ黒になった上に皮が剥がれて汚い。 手・腕: 両手の指先と手の甲は軽度の凍傷で感覚がマヒしている。ちょうど、分厚い皮に覆われているような感じである。腕はとくに異状は無い。 胴体: 登頂の前日と当日の晩に下痢気味だった以外、内臓・循環器系ともに異状はなかった。登頂時の心拍数は四六時中まるで早鐘を鳴らしているような状態だったが、心臓には痛みも不整脈もなかった。食欲は、頂上からベースキャンプに帰還し疲労の極みにあった時に喪失したのみ。 脚: マラソンと階段昇降で鍛えただけあって、筋肉痛も関節痛もまったくなし。 足: 登山用に購入したブーツを実際に登山で試用する機会がなかったためブーツに足が馴れておらず、両足とも酷い状態である。まず、左足の小指の爪が割れ、第2指と第4指の内側の皮がめくれて出血している。また、足がブーツの中でブレないように靴紐をきつめに縛っていたため、左足の甲から足親指にかけて血流が滞りしびれた感じが続いている。右足のほうは、ブースの圧迫を受け続けたアキレス腱が伸縮するたびにギスギスと軋む状態である。アキレス腱が切れるのではないかと心配。あとは、足指から足首まであちこちマメだらけ。 その他: 下山してみると、決して“疲労困憊”というほどの状態ではなく、ホテルのプールで水泳したりする体力も残っている(笑)。ただし、いったんベッドに入るといくらでも寝れる(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.24 10:40:17
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