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カテゴリ:マラソン/山/トライアスロン
今日はトライアスロン・チームの練習で「500mダッシュ」を4回やらされたのですが、こんな高校の運動部のシゴキみたいな激しい強度の運動を25年ぶりにやらされて驚いた身体にアドレナリンが大量に放出されてしまい、夜眠れなくなってしまいました ![]() ほうろうさん、ボク、ついに2万円のサドルを買っちゃいました 自宅に戻ってからふと我に還って、「オレってもしかして馬鹿かな…」と思いました でも、普段自分だけで練習していたときはこんなに自分を追いつめるような運動はまずやらなかったので、自分がこんなスピードで走れることを知って「なーんだ、オイラもまだやれば出来るんじゃん」とちょっと思いました チームのみんなも感心していました ![]() 来週のレースに向けて、サプリメントも準備しました。 ちゃんと服む順番も決まっているんですよ (泳いでいる最中だけはもちろん何も飲めませんけど) でも、こんなツライ思いはもうイヤです 500m 1分45秒をガマンするだけなのですが、それでも最後の150mくらいは心の中で「ツライ、もうイヤだ...」と叫んでいます コーチに「このスピードなら5キロレースを18分台で完走できるよ」と言われましたが、こんなツライのを18分も耐えられません ![]() これは自転車に乗っている最中に飲むエナジー・ジェル ジェル1つで3~40分のエネルギー源になるので、自転車3時間分で5個必要です 後半は疲れてくるので3個目以降はカフェイン入りです 持久走のツラさといっても大きく2種類あって、 500mダッシュや5キロレースのような、速いスピードを維持するツラさというのは「痛み」に似ていますが、 フルマラソンやアイアンマンのような長距離を走るツラさというのは「苦しみ」です ボクは苦しみと戦うのはけっこう馴れていますが、痛みは苦手です ![]() 最後のハーフ・マラソンは2時間程度なのでジェルは4つ 最後ヘトヘトになってきた時のための気付けとして「カフェイン2倍」のエスプレッソ味のヤツと、 電解質がたっぷり入った「暑さバテ」入りのヤツを加えています だから、ボクはフルマラソンは10数回走った経験があっても、ハーフ・マラソンはほんの3~4回、10キロ走はたった1回しか走ったことがないのです 短い距離が得意なランナーに「フルマラソンなんてよく走るねー、クレイジーだね」と言われますが、ボクに言わせれば5キロ走みたいなツラさによく耐えられるねーと思うわけです。 ![]() 自転車に乗ってるときと、トランジションのときに飲むドリンク用のパウダーです 左が暑さバテ用ドリンク、右2つはパフォーマンス向上のためのドリンク とはいえ、プロのマラソン・ランナーやアイアンマンの選手というのは、500mダッシュや5キロレースのような速いスピードでフルマラソンやアイアンマンの距離を走り通しているわけで、要するに彼らは大変な強度の「痛み」と「苦しみ」の両方に延々と耐えているわけだなあと気づかされるのです ![]() その他、暑さバテ&気付け用に干し梅をポケットに入れておきます 右のアミノ・バイタルの小袋はパフォーマンス向上用で、後半に45分ごとに服みます(北米で売っているヤツは日本のヤツより1包の量が多めです) 昨年日本で買ってきたアミノ・バイタル・ゼリーはスタート30分くらい前に飲んでおきます (これ以外に、レース後のリカバリー用に、プロテインと炭水化物と電解質がミックスされたパウダーを2時間おきに服みます) そして、彼らはボクが25年ぶりに経験したような苦痛なんて毎日のように経験していて、そんな苦痛に心も身体も馴れてしまっているからあんなスピードであんな距離を走りとおせるわけですね スポーツ選手は身体だけでなく心も鍛えられているんだなあ、だから立派なんだなあ、と改めて感じたわけです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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