図書館で借りた本です。まとめて4冊借りた2冊目。
やっぱり私には、2週間で2冊が限度だな。年末年始休みがあって良かった。
「ディレクターズ・カット」 歌野晶午さん
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
報道ワイド番組の人気コーナー「明日なき暴走」で紹介される、若者たちの繰り返す無軌道、無分別な行動が、じつは下請け制作会社の有能な突撃ディレクター仕込みのやらせだった。やらせディレクターはさらなる視聴率アップを狙い加速度的暴走を開始。職務停止に追い込まれながらも、警察の裏をかいて連続殺人鬼とコンタントをとり、しかもそれを映像に収めたいディレクターの思惑どおり、殺人鬼は生中継の現場に現れるのか!?ラスト大大大どんでん返しの真実と、テレビ人間の業に、読者は慄然とし言葉を失う!
図書館の新着でみつけて、予約しました。2017年09月の新刊です。
『葉桜の季節に君を想うということ』ほどではありませんが、ラストにどんでん返しあります。
この頃、車の中でもTVを観なくなっちゃったので、唯一、確実に観るのは、朝のワイドショー。
どの局も同じような内容をやっている。今なら ふくよかな髷のある人の暴力沙汰とか
毎日、飽きもせずに垂れ流している。降格なのか、業務停止なのかを真面目に予想してるし。
ハゲーの時は、どうしてその映像を見つけたの?と思うような映像を持ってきて ハゲー!
編集に凝りすぎじゃないの?そこで時間使わなくても…という内容が多いですね。
ワイドショーだからそんなもんなのかとも思うのだが、観ていても全然、情報番組だと思えない。
「ディレクターズ・カット」を読んでいると、なんとなく、当たり前のようにヤラセを
やっているんだろうなぁ~?と思ってしまう。だって、それって演出なんでしょ?
この本、どこかのTVでドラマにすれば?自分達を批判の的にしてみればいいのに。