図書館で借りた本です。
久しぶりに篠田さんの名前をみたので予約してみました。
ほぼ1年ぶりです。
「田舎のポルシェ」 篠田 節子さん
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
実家の米を引き取るため大型台風が迫る中、強面ヤンキーの運転する軽トラで東京を目指す女性。波乱だらけの強行軍(『田舎のポルシェ』)。不本意な形で大企業勤務の肩書を失った二人の男性が意気投合、廃車寸前のボルボで北海道へ旅行することになったがー(『ボルボ』)。「憧れの歌手が歌った会場に立ちたい」。女性の願いを叶えるため、コロナで一変した日本をロケバスが走る(『ロケバスアリア』)。
【目次】(「BOOK」データベースより)
田舎のポルシェ/ボルボ/ロケバスアリア
「田舎のポルシェ」…実家の米を引き取るため大型台風が迫る中、強面ヤンキーの運転する軽トラで東京を目指す女性。波乱だらけの強行軍。
途中で止めることが出来ず、寝る前に最後まで読みました。
読み始めるのが遅いと危険だったな…どうなるの?わくわくが止められない原因。
篠田さんの「女たちのジハード」で同じことを思って朝まで読んだことを思い出します。
「ボルボ」…不本意な形で大企業勤務の肩書を失った二人の男性が意気投合、廃車寸前のボルボで北海道へ旅行することになったがーー。
無職になったおじさん2人で旅行に出かける。ボルボの持ち主は、愛車とのお別れ旅行。
相方のおじさんは、密かに別の目的を持って同行。意外なオチにへぇ~でした。
「ロケバスアリア」…「憧れの歌手が歌った会場に立ちたい」。女性の願いを叶えるため、コロナで一変した日本をロケバスが走る。
孫とばぁちゃんと最後の仕事にかけるおじさんのお話。
ロケバスってそんな機能もあるんだぁ~でした。
短編というには長く、長編というには、短くという長さでした。