図書館で借りた本です。
半年ぶりの真保さんの本です。
前回は、ちょっと読み辛い本だったのですが今回のは、現代モノなので大丈夫かな?
「魂の歌が聞こえるか」 真保 裕一
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/0c5c91f3.9089e06d.0c5c91f4.6e1cf4d2/?me_id=1213310&item_id=21204049&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F9441%2F9784065349441_1_5.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
内容紹介(出版社より)
「素晴らしい歌を世に送り出せ!」
新人バンドのデビューに奔走するレコード会社。契約を勝ち取り、狙うはアニメの主題歌。次々と難題がふりかかり、予想外の事態に。え……? 彼らは何かを隠してる!迫真の音楽業界ミステリ
「我々はアーティストを裏から支える役回りだ」
「耳ってのは脳と直結してる。音を聴くんじゃない。脳で読み取れ」
「才能はあっても、芽の出なかった者が死屍累々の業界だからね」
「アーティストを知るのは初歩。血肉になるまで一緒に歌いあげろ」
扱いづらいベテランを売りこみ 社内外の駆け引きにも惑わされる。新人の才能を見出した若き社員が業界の荒波に立ち向かう!
レコード会社の社員さんが主人公?担当アーチストが3組。
ベテラン、ちょっと売れたバンド、自分で見つけた新人。
好きじゃないアーチストの担当になるのって 大変だろうな・・・熱も入れにくいし。
それでも色んなアイデアをマネージャーさんと出し合って営業してました。
見つけた新人バンドは、なかなか信頼を得られずなんか隠し事があるなぁ・・・を
ずーーーっと感じながらもデビューまで伴走。
同じ会社の中でも仕事の取り合いとかあって音楽業界って華やかそうなんですが
結構 ブラックだなぁ~という感じがしました。